あぁ、やっと本気で自分と向き合い始める事ができた。


学校の先生から『もっと自信もって!』
上司から『もっと自信もちな。』
友達から『もっと自信持てば良いのに〜』

そういえば、昔からよく言われてた。
でも、どうすれば良いかわからなかったし、自信が無くても、そこそこうまくやってきた。

けど、今回はそうもいかなかった。

26歳 看護専門学校の学生。
就職面接 失敗。

人手不足の業界で、落ちるって、なかなかレアケースかな。

恥ずかしながら、私はこの歳で初めて、『一生懸命頑張ったけど報われない』を経験した。

今までは、そこそこ努力すれば結果がついてきた。むしろそこまで努力しなくても、自分の実力以上の環境にいる事ができたり、人から羨ましがられるような事も経験してきたと思う。

題して

『ラッキー人生』

本当に人に恵まれていた。

でも、少し劣等感みたいなのもあった。

だから、いろんな事に挑戦してみた。
『自分で頑張って手に入れた成功体験』
=『自信』が欲しかったんだと思う。

でも、その自信はなかなか持てなかった。
とにかく私は人に恵まれている。
そして、本能的に甘えられる人や環境がわかるみたい。

『それって最高じゃん。ラッキー!』

今なら、そう思える。

でも、完璧主義人間の私は、そうもいかなかった。
『たったこれだけの、頑張りで、これだけの結果がでる。こんなのだめだ。もっと頑張らなきゃ、もっと頑張れば、もっと良い結果が出る。』

追い込みの負のスパイラル!!


そんな自分を変えようと思ったきっかけが、
落ちる方が珍しいと言われる看護師の就職面接に落ちたこと。

『一生懸命頑張ったのに、報われない。』

就職面接。
個の力が試される時。

『不合格』 

最初は落ちた事に、ヘラヘラ笑ってたけど。
気づいた時には、鬱状態になってた。

このままじゃいかん。ということで、都の就職支援センターで、面接対策をして頂くことに..

さすがプロ。
的確に、具体的なアドバイスをくださった。

・私は理想が高い→その理想に達してない自分がだめ。
・たった2、3人の言葉に傷ついて、自分の全部がダメだと思う。

こんな自分に気づく事ができた。

物事には段階がある。

はじめから10段目を目指さなくても、たとえ1段でも進んだらそれで良い。

そんな事を学んだ思う。

これからの人生で大事にしたい考えだ。

そのカウセラーさんが、本などの言葉を引用して、お話ししてくださる方だった事もあり、もっと自分を生きやすくするために、本を読むなきゃいかんなーって気持ちにさせられた。

って事で、さっそく買った本。

自己肯定感を育てるレッスン

『わかる。わかる。』
『あぁ、そういうことね。それに気をつけて生活すれば良いんだ!』

なかなか実用的な一冊。

本を読む習慣がない私が、サイゼで3時間没頭して読んた。

『自信を持つように言われる』
『なんとなく、私って変わってる?』

そんな思いがある人は、ぜひ一度読んでみてほしいと思った。

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