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COEDO KAWAGOE F.C 2024シーズンのユニフォームデザインプロセス
こんにちは。株式会社Relicでデザイナーをしているninoです。
今回、埼玉県川越市をホームタウンとするフットボールクラブ COEDO KAWAGOE F.Cの2024シーズンユニフォームをデザインしました。弊社がオフィシャルパートナーとなっています。
⚪️𝗖𝗢𝗘𝗗𝗢 𝗞𝗔𝗪𝗔𝗚𝗢𝗘 𝗙.𝗖 𝟮𝟬𝟮𝟰 𝗨𝗻𝗶𝗳𝗼𝗿𝗺⚫️
— COEDO KAWAGOE F.C / 川越からJリーグへ【公式】 (@coedo_kawagoe) February 20, 2024
2024コンセプトは”結集”。
苦難を経験しながら100年以上続く川越「蔵造り」をモチーフに、幾何学模様で瓦屋根を表現。
クラブ初の統一カラーで関東リーグに向けた一体感を表現。
👇詳細https://t.co/6YUoThkzt8#COEDOKAWAGOEFC pic.twitter.com/hBfQA7ezkl
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コンセプト
2024シーズンユニフォームコンセプトは”結集”。ユニフォームモチーフには川越の代表的な蔵造りから「瓦屋根」を採用しました。
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明治26年(1893年)の大火で蔵造りの大沢家住宅が焼け残ったことから、次々と蔵が建てられるようになりました。それから100年以上経った今でも、川越市のシンボルとして存在し続けています。
デザイン
屋根瓦のシェイプで、かつ漢字の「川越」を簡略化し、幾何学模様のグラフィックに落とし込みました。
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一色刷りなので、太さの異なるストライプで色の濃淡を表現しています。
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ホーム・アウェイでそれぞれフィールド・キーパー用の計4色のカラーパターンを制作。
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おわりに
スポーツウェアのデザインは初めてでしたが、選手とサポーターの皆さんに喜んでいただけたら幸いです。引き続き、COEDO KAWAGOE F.Cの躍進を応援しています!
また、弊社はこの度川越にも拠点を設立しました。ともに川越を盛り上げていけたらと思っていますので、こちらもあわせてよろしくお願いします!