うつ病でも働きたいSEが現在に至るまで~その1

はじめに

初めまして、こんにちわ。
これを描いている時点で、フリーランスでITエンジニアをしているたっきーと申します。
とは言っても、現在、うつ病の再発によってお仕事をお休みし、これから現場復帰しようと頑張っています。
その間、いろんな書籍を読み、うつ病経験者でも働き続ける方法について勉強してきました。
その学んだ内容を、必要としている人達に共有したいと思い、この記事を書いています。
私の記事が誰かの役に立てることが出来れば幸いです。

うつ病の治療を開始するまで

まずは自分がうつ病を発症してから現在に至るまでについてお話ししたいと思います。

私がちょうど30歳前後の頃、東京で携帯電話関連の開発にSEとして携わっていました。
が、思うように進捗が進まず、会社に定時出勤して、終電で帰宅する生活を送っていました。
朝5時に起きて、自宅に帰ってくるのは午前1時頃、という生活でした。
家事の時間を考えると、睡眠時間は3時間。
いや、当時に戻れるなら、もっと通勤が楽なところに引っ越すべきだった。

当然、このような生活をしていたら仕事の効率が落ち、進捗の巻き返しが出来るわけがありません。
むしろ思うように進まず、どんどん進捗が遅れていきます。
だんだん会社へ向かう足が重くなっていったのを覚えています。

ただ、この悪い流れを変えることができたのは、
「もしかして、俺、うつ病じゃね?」
と疑うことが出来ました。
休みの日にインターネットで検索し、「うつ病チェックリスト」というのを発見。
このチェックリストを進めていくと、今の自分に該当する項目が沢山出てきました。
これはもう、うつ病でしょ!
と思い、自分のチェックを入れたチェックリストを印刷して、現場の上司に直談判。
「俺、うつ病かもしれないっす。」

その後、社内の上司と面談を行い、一度カウンセリングを受ける事になりました。
通常カウンセリングって一回受けるだけでかなりお金がかかるんですが、
会社の福利厚生制度を使用して無料で受けることが出来ました。
カウンセリングで、自分のチェックリストを見せ、カウンセリング側でもうつ病チェックリストを実施し、さらにこれまで自分の身に起こっていたことを話しました。
このときが一番辛かったです。
過去の辛かった内容を思い出して話さなくちゃいけないので、メッチャ泣きました。
そして、カウンセリングの結果は、やはりうつ病である可能性が高いので、病院に行きなさい、とのこと。
一応JR神田駅の近くにIT系の患者が多い心療内科があるので、そちらの病院を紹介して貰いました。

診察では、うつ病チェックリストを見せ(三度目)、辛かった思い出を泣きながら語り(二度目)、投薬でうつ病を改善していこうという治療方針となりました。

と言う所で、疲れたので続きは近いうちに投稿したいと思います。

ブログやってます。
自由に好きなことを書いています。
自分、ぼっちですが何か? (taki-lab.site)


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