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遅めのエントリー=損切り?

  先物相場が寄り付いたら、素早く今後一時間位のトレンドを日足と朝までの15分足で読もうと思うが、最近は日足を参考にすると、ほぼボックス圏なので、一日でガンガン動くという事が少なくなった。

 エントリーを間違えて損切りするなら、その時点まで待ってから始めると、利益が減る可能性があるが、それは損切りしたと思えば薄利でも価値がある。

 デイトレードのように、相場のランダムウオークの任せるトレードはちょっとしたニュースや機関投資家の先物相場のかく乱でヒャッとすることが多いが、15分も待てばだましと判明することが多い。

 そういうだましにあっても、だまされないようにするためには、玉を遅めに建てる防衛策を講じると、トータルでは成績が良いときがある。

 今週は、クリスマス週なので個人投資家が税金対策で現物売りが出るかもしれないし、海外勢が休みで出来高が細ればちょっとした大口注文で相場が動くこともある。そんな時は、やらないというのも一つの資産防衛手段。やらなきゃ損しない。もうけを狙うために相場をやるのだが100戦100勝はない。だったら、負けを少なくするNo Entryも損切に並ぶ防衛策。

 また、No Entryなら相場を客観的に見ることが出来て、自分と相場との距離感を冷静な位置まで戻す効果もある。

 今週はそんなことを考えながら、相場との距離感を今一度見直そうと思う。

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