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ワクチン浸透開始で一服?

 これまでは、ワクチン開発とそれによる思惑で株が上がり、さらに金融緩和でジャブジャブの資金が株式市場に向かっているというのが、大方の解説だ。

  海外でワクチン接種が始まった。これにより、ワクチン期待という好材料がだんだんと消えてなくなるのではないか。とはいえ、ジャブジャブの資金が企業活動に向かい、それにより景気が活性化され、賃金として労働者に分配される、とは俺は思わない。

 今は、オフィスにはPCが一人一台支給され、スマートフォンは成人ならほとんど普及している。ということは、統計をもとに今後の方向性を予測しその予想と結果を学習しさらに予測能力を高めるAIがどんどん普及すると、経理や管理業務はほとんどAIに奪われてしまう。さらに、開発業務も、開発者のノウハウで画期的な製品を開発しているが、そのノウハウはAIに蓄積されそういう人の職業も淘汰されていくだろう。

 これからはそういう世の中が始まる、とおもう。そして株式相場でも超高速売買システムがすでに導入されていて、あっという間に板が変わってしまう。

 そういう時代に入っているということは、AIだって「好材料出尽くし」の経験則を採用するだろう。相場は上がっても下がって儲ける人は儲ける。逆に言うと変動が無いと、相場では稼ぐことが出来ない。

 逆に、これからどんどん相場が上がるというのは、なにか別の材料がないとダメなのではないか。別の材料というと、なんだ?ということで一部の人しか気づかないだろうし、俺にはわからない。

 アメリカで来年バイデン新政権が発足する見込みだ。経験則によると、新政権発足後は、大体相場は上昇しているが、今回は、発足直後は少し下がってから、下げ渋ってから相場が上昇したほうが、新政権にとっては都合が良いのではないか。

 当たるも八卦当たらぬも八卦だが、これからは、買いポジションを減らしつつ、24500位迄下げたら、買いポジションを形成したほうが良いのではないか。先月は3400円上げたのだから、日柄、値幅調整が入ってもおかしくないのでは。ただ、2/20位から下げた相場が3/23にそこを打った考えれば、今回の調整は、長くても一月位かなと考えている。

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