見出し画像

心の支え

今日は、親バカ全開の福助紹介noteの続き


テーマは同じく福助についてだけど、今日のnoteは自分の中でもかなり真面目かつ真剣なものになっている



話は遡り、1年前

2022年
新しい年になり、最初はごたついたこともあったけど、年度はじめから中盤は、かなりいい感じに物事が進んでいっていた

気持ちが前向きになり、日々楽しかった
今までにないくらい仕事も立場も大きくなり忙しくなったけど、やる気に満ちていた
少々うまくいかないことがあっても、それでも充実して過ごすことができていた



10月中頃から、少し引っかかることが増えてきた
それでも最初の頃は、気のせいだろうとか、そのうちまた前のように戻るだろうと思っていた

しかし、そんな僕の思いを嘲笑うかのようにどんどん事態は悪化していき、前のように戻る気配はまるで感じられない日々が続いた

次第に僕は苦しくなり、つらくなり、だんだん表情がなくなり、気づけば無気力になっている自分がそこにいた

以前のような前向きな気持ちは完全に消え失せ、何も期待できなくなり、毎日自嘲して自分を傷つける日々の繰り返しになった

それでもと一縷の望みを持って日々耐え忍んでいたけど、11月に入ると職場で過呼吸のような症状が出たり、原因不明の激しい胃痛が突然きたり、熱もないのに頭がぼーっとしたり、急に涙が出てきたり‥と身体面にまで明らかな異常が見られ始めていた

この辺りの詳細は改めてnoteにまとめようと思っているが、正直この時期は軽い鬱状態になっていたと思う

それぐらい、完全にメンタルがぐちゃぐちゃになっていた
人生で初めて心療内科を真剣に検討し、検索して受診しようとまで考えていた

そんな、もう限界ギリギリの精神状態の時に出会ったのが、福助だった



もともと動物が好きだった
幼少期の頃は実家でハムスターやモルモットを飼っていた時期もあった

つらい自分を癒して欲しいから‥とかいう理由ではなく、実はうさぎを引き取ることも、夏頃すでに決まっていた

赤ちゃんだった頃の福助と兄弟


精神状態ギリギリの中、実家で僕を待ってくれていたうさぎたちは、どの子もとても愛らしく、引き取る子を選ぶのにかなり長い時間費やした


その中から最終的に選んだのが、この福助だった

初めて我が家にきた日の福助

とても可愛くて愛らしくて、僕の心は少しずつ癒されていった




それから、僕は仕事から帰るのが少し楽しみになった
家に帰れば、福助が待ってくれている


返事はもちろんないけど

帰って、ただいまを言える相手がいる

朝、行ってきますを言う相手がいる

それだけで凄く嬉しかった


この子は僕がいないと生きていけないから当たり前なんだけど、僕のことを必要としてくれる存在ができた

僕に生きる意味ができたような気がして、僕の心は随分と救われた




そして、現在

2023年、新たな年を迎えた
正直、今もまだ心の傷は完全に癒えてはいないけど、間違いなく福助と出会ってから、僕は笑顔も増え、再び穏やかに生きられるようになった


名前の通り、福助は僕の心を救い、今もただそばにいて、支えてくれている
まさに福の神として、僕の家に来てくれたと心から思える存在だった
(だからこそ、僕は福助と名付けた)


だから僕は、ただ可愛いとか癒されるとかじゃなくて、大袈裟かもしれないけど
恩人と呼んでもいいくらい、福助には心から感謝している

だから今度は僕が、必ず福助を最後まで、幸せに、幸せに生きるのを見届けていきたいと思う


ありがとう、福助
これからも、よろしくね

くつろぐ福助

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?