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他人の目が気になりすぎて②

気づいたら僕は

周りのみんなが僕を避けている、僕の悪口を言っている、僕を嫌っている、僕を見下している、僕を見限っている、僕に愛想を尽かしている‥という思考が頭から離れなくなっていた

恐ろしいのは、これが事実かどうかは全く関係なくなっていたことだった

例え思い込みだったとしても、その思い込みが強くなればなるほど、それは自分の中で紛れもない事実に変化していったということだ



上のような思考は思い過ごしや勘違いといった可能性もある

もし、友だちや周りの人がそのように悩んでいたら、みなさんはどう声をかけるだろうか

「考え過ぎだよ」

「大丈夫だよ」

「自分はそんなことないから心配しないで」

‥などと、優しく励ましの声をかけると思う


自分だっておそらくそのように伝え、励ますだろう



‥しかし、自分自身がそのような状態に陥って、心の底から痛感した


思い込みというのは、自分が想像していた以上に、あまりにも強力で、かつ無慈悲に僕を追い詰めていった


続く


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