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美しさを学ぶ

鹿児島は、いまツツジがあちこちで満開を迎えている。街路樹のツツジも、公園のツツジも綺麗に整備されていて、見事な美しさである。

ただ、植物に関していつも思うのは、誰も見ていないような場所に咲いている花こそ、息を呑むほどに美しいということだ。

今日も、なぜこんなところに?というような人が通らない場所に、ピョーンと伸びた草や、クネクネに曲がった木の隙間に、絶妙な配置でツツジが咲いているのを見つけた。
伸び伸びと、自由に咲くツツジは、エネルギーに溢れていて、堂々と且つ楽しげに見えた。

美しいというのは、こういうことなのかもしれないなぁ。。。

誰かに見せる以上に、自分の内側から溢れるエネルギーを自由に表現できたとき、人もまた自然と同じように最高の美しさを放つのだろう。

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