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みんなすごい。自分の人生を自分で選択できているのすごい。

この就職活動を経て思ったんだけど、やっとはじめて自分の人生を選んでいる。今までもそれなりの決意と選択はしてきたわけだが、それはわかりやすい指標があったり、なんかそこにいた、という感覚が近い。だから就職先が例えばいくつか選択肢がありますってなったときにとても考える。

そういう時は書店にいく。梅田望夫「ウェブ時代をゆく」鷲田清一「悲鳴を上げる身体」内田樹「街場のメディア論」を買った。家に帰って早速二冊読んで、ふむふむと少しすっきり考えられるようになった。

僕もこれから先5年くらいはここでがんばってみようかな、という意思が固まりました。

そうえば新聞を購読し始めました。朝日新聞。朝と夕に届くのがなんだか楽しみになった。朝、コーヒーを飲みながら読む。それから本を読んだり、文章を書いたりする。新聞が入ってきたことによって朝の生活が変わってきた気がします。

友達の編集者が、プラスチックゴミに関する本を読んでいてとてもいいなーと思った。それは、社会の流れを受け止める前に自分なりの視座をもつ意思、「俺はお前たちがいうから素直に受け止めるなんてしないぞ」という気持ちが伝わってくる。ひとりの人間も多様にある、をそのまま素直に表したような人で、その見ている視線にいつもハッとさせられる。

梅雨の湿気。部屋の湿度にうんざりしている。除湿もそんなに効かなくなってきた。

クロックムッシュって頻繁に食べられない。