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【麻雀最強戦2024】今年の個人的応援プロ

いよいよ今年も麻雀最強戦が始まります。

昨年は桑田憲汰pが優勝し、2016年の近藤千雄p以来7年ぶりに全日本プロ選手権優勝者から最強位が誕生しました。
また、Mリーガー以外の最強位獲得は、当時はまだアマチュアだった2019年の鈴木大介p以来4年ぶりのことでした。

タイトルホルダーのシードがなくなり、現在の予選システムになった2020年以降、Mリーガーは基本的にどこかしらのGroupLEAGUEには入っているため、
今年は全36人のMリーガーがどこかしらのGroupLEAGUEに登場してくるのは確実。
特に渡辺太pの初参戦は大いに注目されて然るべきところ。

既に発表されている各GroupLEAGUEの中では、ほぼ「読みの真髄」に入りそうな太p
同卓者にはドリブンズのチームメイトの園田賢pであるとか、天鳳位対決となる朝倉康心pあたりが入ってきそうです。

こういった各GroupLEAGUEの組み合わせ予想を当初は書こうとしてましたが、あまりに纏まらなすぎたので断念しました🙅‍♂

なので今回は、サラッとではありますが、麻雀最強戦2024にて個人的に応援していくプロについて書き綴らせていただきます。



【岡田紗佳p】

こんなnoteまで書いてるぐらいですから、ここは言わずもがな😑✨

2017年(プロ1年目)に麻雀最強戦のアシスタントを経験し、その翌年からは早くもGroupLEAGUEに出場。

(↑2018年の入場シーン)

初出場から3年目の2020年、初めてMリーガーとして臨んだGroupLEAGUE「最強の女流プロニュースター決戦」で優勝し、初のファイナル進出(ファイナルは1stStage敗退)。

ちなみに2020年は自分が麻雀最強戦を本格的に見始めた年でもあります。
そのキッカケを作ってくれたおかぴー(岡田紗佳p)のファイナル進出は当時は本当に嬉しかったです😊

そして2022年には「Mリーグスペシャルマッチ」にて国士無双十三面待ちを決めて2回目のファイナル進出。
ファイナルでは1stStage敗退に終わりましたが、九蓮宝燈で伝説を作った「われめDEポン」と同様に、麻雀最強戦でも1つの伝説を作り上げたのでありました。

昨年から出場選手の選出方法が変わり、当年度のレギュラーシーズンの個人スコア上位8人が出場する形となった「Mリーグスペシャルマッチ」。
今期はここまで+213.8pの5位(3月17日時点)につけているおかぴーだけに、
このまま行けば2回目の「Mリーグスペシャルマッチ」出場はほぼ確実。
さらに他のGroupLEAGUEへの出場(予想は「骨肉の乱闘」or「無双伝説」)があるのであれば、今年は2年ぶりにチャンスが2度回ってくることになります。

3回目のファイナル進出、そこからの悲願のファイナル1stStage突破、そしてその先へ。
今年も何かを成し得てくれるものと期待しております。


【一瀬由梨p】

元々知ったキッカケは2021年に行われたEX風林火山の新メンバー決定オーディション。
そこで結果を残して放送卓に登場、その闘う御姿を見て一目惚れ😍

その風林火山オーディションでは予選敗退となったものの、
その後に行われた麻雀最強戦2021のGroupLEAGUE「女流プロ最強新世代」に、同年にMリーガーとしてデビューする伊達朱里紗pを含む32人での予選を突破して出場。

ここでのチャンスをものにして初出場でのファイナル進出。

迎えたファイナル1stStageでは猿川真寿p醍醐大p、当時アマチュアの鈴木大介pと同卓。
そう、奇しくも昨年のドラフト会議を経て同時にMリーグ入りする3人と同卓するという奇跡的な「もってる」ぶり。

そして、その「もってる」卓でまさに「もってる」国士無双を和了。
しかも討ち取ったのは2019年に最強位を獲得し、昨年まで5年連続でファイナルに進出している大介pから。

昨年5月に大介pが日本プロ麻雀連盟入りした際には、近藤誠一p小林剛pとともに朝日新聞DIGITALにコメントを寄稿することになるなど、
あの国士無双和了が一気に注目度を高めることになりました。

その後、ファイナル決勝卓まで登りつめ、決勝卓では最強位となる瀬戸熊直樹p宮内こずえp醍醐pと激闘を繰り広げての3位。
惜しくも最強位にはなれなかったものの、名だたる3人の先輩たちとの決勝卓での同卓は何にも代えがたい貴重な経験だったといえるでしょう。

翌年の2022年にはGroupLEAGUE「女流チャンピオン決戦」に出場して決勝卓2位(優勝は菅原千瑛p)。
昨年の2023年にはGroupLEAGUE「打倒最強位決戦」に予選B卓から出場、東1局の親番にて連続ツモ和了の加点に成功するも、和久津晶pの四暗刻を親被りすることになってしまい、結果は3位で敗退(優勝は和久津p)。

思えば2021年には自身が国士無双を和了り、2023年には四暗刻を親被り、
麻雀最強戦ではないですが2023年の「IKUSA」準決勝では立直からの大三元放銃と、
出場する対局で何かと役満に絡みがちだったりする一瀬p
それだけに、今年も役満には期待せざるを得ません(勿論和了る方を)。

昨年が予選卓敗退だけに今年は出場が微妙な位置にある気はしていますが、
昨年の敗れ方が敗れ方だっただけに、今年も呼ばれるものと思っております。
予想は「無双伝説」か「女神の乱」で。

ここ最近の一瀬p(森川ジョージ先生と)。
美しさにも可愛さにもますましは磨きがかかってきている感あり🥰

麻雀最強戦では毎回入場にもときめかせていただいておりますので、そちらも大注目です。


【岡崎涼太p】

一瀬由梨pが「女流プロ最強新世代」を制してファイナルに進出した2021年に「男子プロ最強新世代」を制し、初めてファイナルに進出したのが岡崎涼太p

「女流プロ最強新世代」と同様に「男子プロ最強新世代」でも32人による予選を開催。
初代若獅子の阿久津翔太p、Mリーグ解説でもお馴染みの河野直也p、後の最高位となる竹内元太pなど錚々たる顔触れが揃う中、岡崎pは最終予選にて惜しくも敗退。

ところが、出場予定者の1人が突如として所属団体を退会し出場資格を失ったため、急遽最終予選敗退者8人での追加予選会を実施。
この追加予選会を勝ち上がった岡崎pが、その勢いのままに「男子プロ最強新世代」も制したのでありました。

当時の岡崎pは23歳。
10代〜20代前半でデビューするプロ雀士が元々少ない中で、
20代前半にして麻雀最強戦ファイナリストの肩書きを手にした岡崎pには、まさに新世代の息吹を感じました。
ここからさらに活躍を続けて、将棋界における藤井聡太八冠のようになってもらえれば、なんて期待も当時からしておりました。

迎えたファイナル1stStageでは当時の最強位・多井隆晴pに果敢に挑戦し、多井pの連覇の夢を打ち砕いての2ndStage進出。
2ndStageでは宮内こずえp醍醐大pに敗れての敗退となったものの、大きな爪痕は残しました。

さらに翌年、GroupLEAGUE「男子プロ因縁の抗争」を制し、2年連続でのファイナル進出を達成。
前年ファイナリストにはGroupLEAGUE出場資格が与えられるとはいえ、それでも2年連続ファイナルは至難の業。
それを当時24歳(ファイナル出場時)で成し得たというのは純粋に凄いと思うのであります。

ファイナル1stStageでは前年同様に当時の最強位・瀬戸熊直樹pに挑むも敗退。
しかしながら、岡崎p内田みこpという新世代の2人が瀬戸熊p前原雄大pというレジェンド2人に向かっていく画は、見ていて実にワクワクさせられたものでした。

昨年はGroupLEAGUE「最強ハンサム決戦」に出場しるも、ほぼ見せ場を作れず予選卓にて敗退。
連続ファイナル進出は2年で止まりましたが、なかなかスターが生まれづらい男性プロの中では貴重な20代のスター候補だけに、今年もさすがに呼ばれるものと思っております。

「麻雀遊戯王」の「Mリーグチームを作ろう!」では滝沢和典pを始め、多くのプロから名前を挙げられている岡崎p
現在でも滝沢p佐々木寿人p勝又健志p魚谷侑未pなどと練習会を行っていることからも、連盟内での期待度が高いことがわかります。

これだけ期待をかけられてはいるものの、未だにタイトル獲得はナシ。
先日の第7期若獅子戦ではベスト16敗退と最近もあまり良い結果は出ていないですが、
相性のいい最強戦で結果を残し、初タイトルが最強位となるのかどうか。

ちなみに出場予想は「最強の遺伝子」です。


他にも気になるプロは何人かいるのですが、全部挙げていくとまた冗長になるので今回はここまでにします。
また出場時期が近づいてきたら随時note書こうかと思います。

今年最初のGroupLEAGUE「女流新スター決戦」は、昨年の闘牌が物凄く心に刺さった篠原冴美pの2年連続ファイナル行きを応援いたします📣


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