名刺で後輩企画生を祝ってみた。
先週の土曜日に開催された『企画でメシを食っていく 2021』の最終回。
そこに合わせて『ソラメイシをプレゼントして後輩企画生の卒業を祝う企画』をやってみました。
『企画メシ』は、主催の阿部広太郎さんが共通というところから、昨年僕が受講した『言葉の企画』と兄弟関係のようになっていて。
阿部さんの2つの講義の受講生=企画生の間には、
講義の枠を超えた交流があるんです。
そんな後輩企画生の最終講義を何か祝う企画をしてみたので、ちょっと振り返りnoteを書いてみることにした。
「ワタシを渡す。」をコンセプトに
仕事に使うツールとしての印象の強い名刺を、
日常使いできる自己紹介ツールに仕立て直したソラメイシ。
オモテ面には名前のほかに、描き下ろした似顔絵とキャッチコピー・メッセージがプリントされていて、
ウラ面には指定したサイトに遷移するQRコードが添付されている。
集めたくなる名刺。持ち歩きたくなる名刺。
そんな雰囲気を目指して、絶賛企画中の個人プロジェクト。
今年の11月ごろから作成し始め、
一人目の星野さんのソラメイシの試作をツイッターに投稿したところ、ありがたいことにお問い合わせをいただくようになりだして。
今回の企画は、今年度卒業した後輩企画生のゆかりさんが「来週の土曜日の企画メシの最終回に向けて、ソラメイシを作ってほしい!」と声をかけてくれたところから生まれたんです。
ソラメイシで卒業をお祝いする企画
企画の概要としては、
『連絡をくれた後輩企画生全員のソラメイシを作成する』という至ってシンプルなもの。
企画の流れとしては、こんな感じ。
1人作るのも、何人分か作るのも、あまり変わらないから、どうせだったらお祝いということにして、印刷代だけ貰う形でお祝い企画にしてみよう!という形で募集を開始してみた。
そもそも交流がなかったわけだから、
5人依頼が来たら、十分だろうなぁ…と思って。
来た依頼は倍以上の12人。
どっひゃーーー!!
▲内心ヒヤヒヤしてました
3日間で12人分の似顔絵から入稿まですることになって、もう本当にてんてこ舞い。
パニクりすぎて、
なにも入っていないzipファイルを入稿したりした。(マジ)
結局、予定から遅れに遅れて金曜日に入稿が完了し、納品当日の12時に家に届き、その足で会場に向かうという、わったわたスケジュールになってしまった。
後輩企画生とソラメイシ
そんなこんなでワタワタとした企画だったけれど、やっぱり印刷物は手元に届くといいもので。
その感動は、しっかりと依頼してくれた企画生にも届いてくれたみたいで、
Twitterに写真を載せてくれたり、直接DMを送ってくれたり、paypayでチップを送ってくれたりといろんなやり方で感想を伝えてもらいまして。
実際に交換し合ったりした感想を聞くのは、
ものすごくやる気と刺激につながるなぁと、じんわりしました。
大変だったけど、絶対にやってよかった企画でした。
コミュ障な僕は、早々に帰ってしまったので、
一枚も持っていないという……。(´;ω;`)
追記
名刺を作らさせていただいた、ひがしさんがアンサーノートを書いてくれたので、ここに追記しておきます。
手に届いたときの感触は、多分コチラを読んでもらったほうがリアルに伝わると思うので、ぜひ。
この企画のクレジット
まとめに入る前に、スペシャルサンクスを紹介します。
この企画を実施するにあたって、
同期の企画生から協賛を募り、
名乗りあげてくださった方々です。
制作自体は、1人で取り組むものですが、
たくさんの方に、相談をさせてもらいました。
協賛してくれた星野さん、髙石さん、時田さん。
企画のきっかけをくれた、ユカリさん。
ディレクションをしてくださった、チサトさん。
企画自体の相談をさせていただいた、平賀さん。
チップを投げていただいた方々。
本当に多くの方に支えていただいたおかげで実行できた企画でした。
ありがとうございました!
これからのソラメイシと僕
ここからは雑文的に、
今回の企画を通して考えたことを小項目に分けて書いていきます。
なんでやろうと思ったんだっけ?
そもそもなんでこの企画をやろうと思ったのかを振り返ってみた。
・なにか純粋に後輩企画生との繋がりが欲しかった。
あんまり深入りしすぎるのも違うかもなぁと思って、距離をとっていたんだけど、卒業のタイミングで歩み寄ってみたいなと思ったんだ。僕自身、終わってから、先輩企画生とのつながりに救われた場面があって、そのリレーをつなぎたかったんだ。だから、招待状のような企画をやってみようと思った。
・ソラメイシ自体が昨年やりたかった企画だった。
半年間一緒に企画をしてきた仲間が集う日に、渡せるものがあったらいいなぁというところが、ソラメイシの企画の根本にあるんだ。結局プレゼンの準備で手を付けられなかったから、その企画を成仏させた形になる。
昨年の自分の最後の課題で提出したのは、
『いつか帰る、居場所をつくる。』という覚悟でした。
実行し続けられているかはわからないけど、
ソラメイシ自体も、その想いがベースにある。
…なんか、言うだけじゃなくてちゃんと実行してるぜ!っていうのを示したかったんだよな。
・ソラメイシを広げていくための踏ん切りをつけたかった。
最近ニートになって、企画生の同期や知り合いからイラストの発注が来るようになったんだけど、それをストアで公開するのにはまだちょっと抵抗…というか、ビビっててさ。
だから、ひとつ段階を踏みたいと思ってたんだ。
やってみてどうだった?
思いの外、多くの人から受注がもらえることも、企画が面白いことも客観的に知ることが出来たから、かなり自信を持つことが出来た。
絵やデザインのクオリティは、これからどんどん高めていけるかもしれないけど、そもそもの企画自体の根本が間違ってないのを確かめられたのがものすごく嬉しかった。
夢ができた
ソラメイシが100人分作成することが出来たら、そのタイミングでソラメイシの個展をやりたい。大ソラメイシ交換会とかやりたい。
値段設定難しい
自分のソラメイシの意義というか、面白みは自信を持って推すことは出来るんだけど、それに値段をつけるのってやっぱり難しいなぁ…。
発注してくれた人に向けて
今回は、発注してくださってありがとうございました。
ろくに挨拶もしていない、全然知らない僕にお金と期待を託してくれて、本当にありがとうございます。すごいことだなぁと思います。
ソラメイシは、これからどんどん色んな人に使っていただけるように、頑張っていこうかと思います。裏側のナンバーは、そのままシリアルナンバーになっています。ぜひ集めてみてください。
名刺をすべて配り終えたという方は、再度印刷代だけで再度発注いただけるように取り計らいます。
また、配り終える頃には似顔絵に衣替えをさせたくなるかもしれませんし、キャッチコピーが変わるかもしれません。そんな折にはご相談ください。
あなたと一緒に育つ名刺を仕立てていきたいと思います。
作ってほしいという人に向けて
まだココナラでストアを開設できていないため、全体から依頼を受けるということは出来ないのですが、対個人で作成するのは、やっていこうかと思っています。
このnoteを読んでくださった方で、ご興味を持ってくださった方は、FacebookかTwitterか何かしらのDMにてお問い合わせくださいませ!
まだラフなんだけど、制作ページの文言をコピペしておきますので、参考までにご確認ください。
とりあえず、ストアを開設できるまでの限定公開になりますが、よろしくおねがいします。
おわりに
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
項目を用意した割に、書くことはありません。
さきほど、先日受けた会社のお祈りメールが届いておりまして、
・何か突出した能力がない
・狂気や毒気、勢いに欠けている
とのことでした。
んなことないぞ!!!!ぐやじいです!!!
そんなわけで引き続き、ニート生活が続きそうですが、これからも面白い、生活に馴染む企画を作り続けて行くので、応援のほどよろしくおねがいします!
イナナガでした。
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