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オフライン人間のすゝめ[21/01/10]

おはようさんです。稲永です。

各駅停車に揺られながら考えたことを綴る。
『がんばらないエッセイ』です。

210110

電車で前に座っているお姉さんのスニーカーがかっこいい。NIKEだと思うんだけど、スニーカーなのに親指のところで足袋みたいに分かれていて、『tabi』って感じだ。かっこいい。

『オフライン人間』

僕はスマートフォンにsimを入れていない。ここ3年ぐらい。
外では連絡の取れない状態、オフラインになる。キッカケは、ひたすら金がなかったからスマホの使用料を払えなくて、解約したという、シンプルなもの。

しかしあえて。
『オフラインでも別に良くない?』と言いたい。
『人間は既に便利になりすぎたのではないか!?』

もちろん、仕事で外で連絡を頻繁に取らなくちゃならない。という人は、あった方がいい。それは仕事道具だから。

少し前に流行った言葉だが、デジタルデトックス
オンラインに依存したデジタルな自分を引き剥がす。
LINEやらの通知が来たら、もう無意識に起動している。
Twitterは常に新しいもの、刺激があふれている。5分おきに最新のニュースを押さえておく必要があるだろうか。

Wi-Fiから次のWi-Fiまで、僕の生活圏の東京ではさほど距離はない。自動でWi-Fiに繋いでくれるアプリを入れておいて、少し落ち着ける場所に着いたら連絡を取るという生活をしている。

家を出てからも駅やコンビニ、学校、職場。
最近では公衆電話の場所にWi-Fiが設置されていたりするので、意識してみると結構どこでも接続されたりする。

オフライン人間の『良かったこと』として
・携帯の使用料永久0円(名実ともに)
・余計な通知が来ないため、電車の中などでの読書や作業が捗る
・会話のタネになる

この3つ目の『会話のタネになる』の価値は思った以上に大きい。

友人や職場の人と出かけたときに、「あ、すみません。地図のナビお願いしてもいいですか?僕、オフラインなもので」なんて話が出来て、そこから会話ができる。
やっていることとしては生意気で迷惑をかけている行為なんだけど『出来る限り簡単なことで恩を買うこと』は、距離感を縮める上でのテクニックだったりする。その人のキャラにも依ると思うけど。

ベン・フランクリン効果

『ベン・フランクリン効果』
『助けてもらったときよりも、助けたときのほうが好意が動く』という心理効果がある。

AがBを助けたとする。
B→Aよりも、A→Bの好感度のほうがあがりやすい。らしい。DaiGoが言ってた。

小さなお願いを日常的にしておくと、相手からの好感度もあがりやすいし、いざというときにも頼られやすくなる。こういう些細な工夫はすごく大事な気がしている。

『不便を取って、物語をつくることについて』は、また日を改めて書くことにする。


最後に、オフライン人間で『良くないところ』も書いておく。

・ポケモンGOがGOできない
・ドラクエウォークがウォークできない
・電話番号を持っていないため、
 SMS認証系のアプリが基本使えない。

ポケモンGOやドラクエウォークをリリース当時からやっているんだけど、外に出てプレイをすることが前提のゲームだから、一向に進行しない。歩数ボーナスはオフラインでも使用可能なので辛うじてガチャを回したりは出来る。だから装備は充実しているのに、レベルが低いという状態になってしまっている。

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【装備ばかりが充実している】【クエストが自宅付近に密集している】

最後の『SMS認証系のアプリが基本使えない』ことが、脱オフライン人間を考え出した理由。Uber Eatsとかは家族にSMS認証をしてもらうことが出来るんだけど。マッチングアプリは、さすがにそんな事できない。Tinderが使えない……。


そんなわけで、『オフライン人間の葛藤』でした。


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