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緊急事態になっちゃったなぁ[21/01/07]

おはようさんです。稲永です。
各駅停車に揺られながら考えたことを綴る。
『がんばらないエッセイ』です。

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210107
帰りの電車に揺られながら。

実は今日の分があったのだけれど、明日に投稿しようと思う。ええと。文字を見るのも、読むのが苦しい人もいると思うから、気にせずに。ゆっくりしてね。

18時。
緊急事態宣言が出た。

会社で作業をしながら音を聴いていて。
おおよそリーク通りというか、事前に言われている通りだった。
さほど大きい判断は難しいだろうから、まぁ、そうなるんだろうけどさ。

わかっていたことではあったじゃないか。要請も出てたし。連日のニュースに出てくる人混みの動画を観たり。今も満員電車の中にいるし。
どんなに一人一人が万全の対策をしようが、及ばない所があって。俺も『そういうもの』として、受け止めて、自分にできることを行動にしていくぐらいしかなかった。それで、これなんだよな。アメリカでも、今日はものすごい数の人が集まっていたらしい。

人と人の繋がりによって加速する厄災。

自分の周りで感染者が出たわけでもなかったから、あまり当事者である自覚はなくて。それを、なんか、反省しているとかじゃないんだ。できることはやっていたし。現状の政府の対応も、万全じゃなくても、不満はあっても、そうかと落とすことはできる。

何が言いたいってことでもないんだ。
これからもやれることをやるだけなんだ。

わかってるんだ。わかっているのにどうにも。
心がものすごくザワついて仕方がない。
帰り道で、なぜか知らないが涙が出た。
自覚していない俺が、怯えている。もっと徹底して対策をしていたらとか。
ひとりひとりの対策が大切だとはいえ、さほど大きな違いではないけれど。
だから、後悔したって、仕方がないのに、どうにも、心が、塞がっていく。

当分は情報をなるべく遮断することにした。

Twitterも情報発信で使用はするけど、
それ以上では基本的に使わない。

スマートフォンを見る時間を減らすために、
画面をグレースケールにした。

Kindleとか読みたい本を読んだり、
こういう文章を書くために使っていく。

自分規模の外側にある世界を、
正しく見ることができなくなってきている。
表現者として、よくないことだとは…思う。
けれど、当分の間は、こうして生きる。
生き残るために、生き方を考える。

もちろん、黙ってもいられない。

僕は、こうして生きていくわけじゃない。
誰かを元気付けて生きていきたいんだ。
だから、考える。ものすごく考える。

こんな時代だから、笑顔が必要だ。
人と人の繋がりを断つウイルスに負けてたまるもんかと、強く思う。

そのために。
もっと自分と向き合う時間を設けていく。

そうそう。
それでね。

あんまり似合わないんだけど、ものすごく派手な色のアウターを買おうと思って。
蛍光オレンジみたいな。…でも、最近黄色が褒められたから黄色にするかな。
父さんがそういう派手な色の服が好きだったんだ。最近は着ないけど。それを引き継ぐことにした。
街の中に、融け混まないでしっかりと自分がいることを確かめるように。周りの人に、俺に、元気を与えられるように。

ちょっと、探してるところなんだ。

今から未来に向けて、
確かめるように生きていきたいと思う。

そんな感じ。


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ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。

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また明日。

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