見出し画像

イベントレポート さんしゃいんの湯

2022/2/6

ある日Twitterを確認していたら、東京銭湯公式アカウントが「さんしゃいんの湯」というイベントを紹介していた。イベント会場が家から近かったのと、その日は予定もなかったため絶対行こうと考え、来訪。

午前11:00。ロッテリアで腹ごしらえを済ませた後、早速さんしゃいんの湯に行く……わけではなく、運動がてら近くのゲームセンターにて汗を流す。
そのまま直行してもよかったのだがこの日はイベント終了後に銭湯に行くことを予定していた。個人的に銭湯の効果・効能を最大限味わうには、ある程度自分が疲れていることが必要だと考えているからである。ゲームセンターでは最近再燃している音楽ゲームをプレーし、時間を潰した。

画像3

※↑ポップンミュージックという音楽ゲームのプレー結果のいち。
このレベルはやはり難しい。

午後14:00。いい感じに身体が温まってきたためさんしゃいんの湯に向かう。サンシャインシティはあまり行かないため、気付いたらイベント会場ではなくその二階にいた。

画像1

銭湯の玄関にかかっているような暖簾がかけられ、暖簾の下のモニターには豊島区銭湯を中心にさまざまな東京都内の銭湯が紹介されていた。その中には以前来訪した万年湯(新宿区)豊川浴泉(文京区)が紹介されていた。
二階からメインイベントの足湯に並ぶ人たちが見えた。ざっと2~30人は並んでいただろうか。近くのエスカレーターを探して一階へ降りると、足湯だけでなく物販ブース、ゆっポくんのバルーンライトが設置されていた。また、足立区のタカラ湯がロケ地となっていることで有名な「仮面ライダーリバイス」のパネルが展示されていた。

画像2

足湯に並んでいると、物販ブースの入口が目の前にあった。そこではTシャツやマスコットだけでなく、家庭用の足湯が販売されていた。

画像4

値段をあまり覚えていないが3~4万円ほどであっただろうか。このイベントで購入したお客さんがいたのだろうか。そんな風に思いを馳せながら並んでいると、「こんぶ湯」のプロジェクトがパネル展示されていた。

画像7

こんぶを使った風呂というのはTwitterで少し見かけた程度であるが、それが銭湯の取り組みで、職場やらテレビ番組やらインターネットのニュースやらで最近よく耳にするSDGsの観点からアプローチをかけているものというのをここで始めて知った。ここでこんぶ湯の足湯も体験できるということであったが、私が通されたのは「Ayur Time(アーユルタイム)」という入浴剤を使用した足湯であった。どことなくラベンダーなどのハーブの匂いがする足湯で、普通の足湯よりも気分がリラックスできた気がする。後ほど豊島区内の銭湯に来訪したのだが、その際にこちらの足湯で使われた入浴剤を頂いた。

画像5

一緒に写っているのは物販ブースで販売されていたゆっポくんのマスコットとTシャツである。Tシャツはサークルなどで今も使用している。

足湯から上がると、広場にゆっポくんが遊びに来ていた。
イベントの参加者が列を作りゆっポくんと写真を撮っており、私もゆっポくんと写真を撮りたいと思い列に並んだ。このゆっポくん、各銭湯はともかく東京銭湯お遍路アプリでもみかけるのだが、実際に生きているゆっポくんにお会いするのは初めてだった。

画像6

この丸いフォルムが可愛らしい。

この日は丸一日銭湯で充実した。自分の人生の中でもそのような日は珍しい。次また銭湯のイベントがあるのであれば、また伺いたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?