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受講レポート 温泉入浴指導員養成講座

去る3/12~3/13に、温泉入浴指導員の養成講座を受講した。そして確認テストで満点を取り無事に温泉入浴指導員の資格を取得した。

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温泉入浴指導員の養成講座内で何をしたのかを(守秘義務に抵触しない範囲で)書き留めておく。

【一日目】
日本橋駅B3出口から出てすぐの画廊ビル7Fにて座学。世界での入浴方法や風呂の種類、入浴指導のための必要な知識などを教わった。

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養成講座の参加者は自分を含め17人。講義の最初に受講者全員が一人ずつ自己紹介を行ったのだが、受講者の半数以上は旅館やホテルの従業員/経営者であった。趣味で受講している人もいたが、銭湯巡りが高じて受講したのは私だけであった(他の人は温泉巡りが趣味で受講している人が多かった)。
年齢層は40~50代が多いように感じた。20~30代は私を含めると3人程度はいた気がするが定かではない。
入浴医学(風呂にどういう入り方をすればどういう効果が見込めるか、など)の話は銭湯検定のテキストと内容が被っている個所も多く、ある程度理解しやすかったのを覚えている。逆に言えばそれほどその知識が大事であるということだろう。

【二日目】
二日目は大田区蒲田にある改正湯にて実習を行った。

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※内部の写真は改正湯から特別な許可を得て撮影&Uploadをしている。

最初に救命救急講習、その次に実際の温浴プログラム制作とそのプログラムの実行。最後に確認テストを行い終了という流れであった。温浴プログラム制作は一日目の座学で隣の席だった方と行った。

温浴プログラム制作は具体的に言うと
・ペアの人の悩みを聞き、それを入浴によりどう緩和するかのプログラムを作成する
・改正湯のお風呂をお借りし、どのお風呂にどの程度浸かるかのフローを作成する

という流れであった。
いざペアの方が考えてくださったプログラムを実行してみたら、湯船に2〜3分浸かるだけでかなりの汗をかいた。私はもとより10分以上湯船に浸かる事が出来ず、2〜3分が思いの外長く感じた。10分以上湯舟に浸かることが出来る人は暑さに慣れていたりするのだろうか……?

私の仕事は温浴施設とは無縁であるのだが、それでも銭湯行くときや家の風呂に入るときに「目的に応じて風呂の入り方を変える」ことを考えることが出来るようになったのがかなり大きいと感じた。とても面白かったので、受講料に余裕がある方はぜひ受けてみてほしい。

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