きみのとなりで笑っていたいのだ
だけどもうひとりぼっち
涙はまだ枯れないの

ぐちゃぐちゃと交差する
群衆(ひと)の思惑なんてものに
まるでついて行けないし
染まれもしないのだ

ウソばっかりだ！
大人の言うことなんか！
必死に伝えた言葉すら
聞きもしないのさ

ふわふわふわり
生きて彷徨っては泣いて吐いて
また笑われて誤魔化して
このまま死んでいったって
私これっぽっちも後悔しないから


きみが笑うならそれだけでしあわせだ
じゃあ今日も祈るから
神様ねぇ聞いててよ

疑うばかりの世界が
目に焼き付いた
そんな景色を貼り合わせて
音を紡ぐだけ

寂しさをそっと育てること
忘れてしまったのかな
そんなのただの付け焼き刃で
舐められたもんだ


ゆらゆらゆらり
生きてふらついて
甘えて抱いてそっと
だれか飼い慣らして！
このまま朽ちていったって
私これっぽっちも後悔しないから


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