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青森山田のロングスロー問題について考える

高校サッカーのロングスローが話題になっています。
個人的には、何が問題なのかよく分かりませんが、私の考えを書いていきたいと思います。


ロングスローの何が問題なのか?

見ている方がつまらないとかの問題はあるのかもしれませんが、ルール上は何の問題もありません。高校野球にバントが多いように高校サッカーにロングスローが多いのは1つの特徴というか、作戦の1つとしていいと思います。

日本がワールドカップでロングスローから失点した時も文句を言うのでしょうか?ロングスローも作戦の1つです。

スローインに時間制限を設ける

ロングスローは時間が掛かるのが問題視されています。
例えば、フットサルの様に時間制限を設けるとか、高校サッカーならではのテンポ感は必要なのかも知れません。

ボールを手にしてから6秒以内とか、ボールボーイが速やかにボールを渡すとか、時間の掛かからない工夫は必要なのかと。

後は審判がアディショナルタイムをどれくらいみるかですね。

そもそもスローインさせなければいい

ロングスローがずるいという意見もありました。
これに関しては、タッチラインにクリアしなければいい話です。
ロングスローが嫌なら相手の前線にクリアしましょう。ロングスローの脅威と、セーフティーにクリアするのを天秤にかけて、ロングスローが嫌なら、クリアを工夫するしかないと思います。

世界基準のフィジカル

青森山田の選手は皆フィジカルがプロ級です。
それ故にロングスローも脅威になるのです。昔は日本代表もオーストラリアのフィジカルに苦戦していた時代がありました。フィジカルにウィークポイントがあると、やはりそこが狙われます。青森山田は自分達の長所を活かした作戦とも言えますね。

まとめ

試合のテンポなどは、時間制限やボールボーイの工夫が必要ですが、戦術上何ら問題がありません。時計を進めるために、コーナーフラッグで時間を使ったりするのも作戦です。失点しないように守りを固めるのも、作戦の1つです。作戦の1つにロングスローがあるだけなのです。

問題視されるのも、青森山田が強いからでしょう。脅威だと思うなら自分達もやってみればいいのです。それが出来ないならやはり、ロングスロー云々の前にその土台となるフィジカルの強さだったり、ポジショニングの工夫などが洗練されているのでしょう。

しかし青森山田は強い。世界基準の選手を生みだして、文句を言う人が一人でも減ればいいですね。

ではまた。


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