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本を出したい女の話⑥

自分の過去の痛みに気が付いて手放したら、
いよいよここからは自分を愛していこう。

仕事にどうしても行きたくない日は休む。

行きたいと思ったところへは足を運ぶ。

疲れて何にもしたくない日は外食をする。

値段で決めるのではなく欲しいと思う物を買う。

2つ心から欲しいものがあれば片方だけではなく両方買う。

気の乗らない友達からの誘いを断る。


できそうで、意外とできない事たち。あなたは自分の心が望んでいることを見逃してないだろうか。前までの私は完全に"自分の心"を無視していた。そして違和感は見て見ぬ振りをして、受け入れなくていいことまで受け入れていた。この選別、みんなは当たり前に出来ているの?と、私にとってはまさに目から鱗だった。


私たちの心や身体は常日頃サインを送ってくれている。栄養が足りていない時は"甘いもの食べたいよー"とか、頑張りすぎて体が疲れてる時は"もっと寝たいよー"とか、理由はないけどなんだか行きたいと思う場所があるとか逆になんとなく行きたくないとか。

でも私たちは、多くを望まずコツコツ貯蓄し自分を律することが正しいという日本の教育で育ってきた。だから何もない日にホールケーキを買って1人でもしゃもしゃ食べるとか、色違いでどっちも可愛い洋服を両方買うとか、ちょっと高価な体験をするとか、自分の心が私のために出してくれてるサインを、痩せなきゃいけないから/お金は貯めなきゃいけないから/時間がないからなどの理由で却下してしまう。なのに帰り道コンビニに寄ってスイーツを買って無駄遣いしてしまう。本末転倒である。

最近になって気がついた。私は許可を出していなかったのだ。昔周りの大人によって作られた私の中にある価値観が許してなかった。だったら許そう。もう日々の幸せを叶えるだけのお金も時間もある。私だけは自分の心の声を聞いてあげよう。

そして以前書いたように、起こること全てに意味がある。ケーキをもしゃもしゃ食べてたら急にバズるレシピを思いついたり、色違いの服を両方買ってお出かけしたことでそれぞれ嬉しい出会いがあったり、高価な体験をすることで新たなサービスを作り出せたりするかもしれない。甘えやわがままなんかじゃない。あなたが望む最高の人生になってほしくて自分の心は沢山サインを送ってくれているのだ。

だからまずは今日の夜、心から食べたいと思うものを食べてみてほしい。1000円の定食がこんなにも心を満たすのかと知ることが出来たら、明日はもっとhappyが増える。どんどん心の声が聞こえるようになってくる。

自分の心を無視しない。ちゃんと聞いてあげる。
これが自分に愛を循環させる3つめの方法。

これでいいではなく、これがいいが多い人生を。
ようこそ、満ちる世界へ。

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