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第6回 Zoom遊園地

執筆者:かいり(見た目だけチャラ男)

こんにちは!全力自粛大学生の遊び方ライターのかいりです。今回は、前回のゼミ内コンペで決めてきた企画を早速おこなってきました!その名も「Zoomで遊園地」。名前を聞いただけではよくわからないですよね(笑)僕も最初聞いた時は頭の中が?でいっぱいでした。まずは軽く説明からしていきます。

1. Zoomで遊園地とは?

その前に皆様は「おうち遊園地」をご存じでしょうか?おうち遊園地とは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国の遊園地やテーマパークが休業している中、さまざまな遊園地コンテンツをオンライン上で楽しむことができるサービスです。

おうち遊園地の入り口はこちら↓↓

東日本遊園地協会の加盟遊園地が【外出自粛で満足に遊ぶことができない皆様に、「おうちで遊園地を楽しんでいただきたい。」】の想いで始めたこのサービスですが、今では西日本の遊園地も加わり、全国22の遊園地まで広がりました。としまえんやよみうりランド、ひらかたパークなど有名所も参加しています。

定番の絶叫系アトラクションはもちろん、ゆったりとした乗り物、はたまたショーやパレードまで多種多様なコンテンツが用意されています。

更によみうりランドや那須ハイランドパークが小さいお子様向けにお勧めの遊び方を掲載しています。

一緒に作成したコースターに乗車し、アトラクションを疑似体験できる点は子供も大喜びだと思います!

そして今回の企画はこのおうち遊園地をベースに作られました。みんなで遊びに行けないなら、Zoomで集まって遊園地に行ってみよう。そんな経緯でこの企画は生み出されたのです。


2.How to Zoomで遊園地

今回は全力自粛大学生15人と先生の合計16人を3~4人の4班にわけておうち遊園地に遊びに行きました。でも普通に遊ぶだけじゃ物足りない。そこで、1班ずつオススメできる遊び方を見つけて発表することに!簡単な流れは

① Zoomで接続後、4つの班に分かれてブレイクアウトセッションに移動
② 各班、全力でおうち遊園地を楽しむ
③ オススメできるアトラクションや遊び方を各班で決める
④ 本セッションに戻り、オススメを発表、投票する
⑤ 一位に輝いたオススメを全員で行う

といった感じです。何事にも全力をかける。それが私たちの決まりです。


3.やってみよう

私たちの班は男四人というなんともむさくるしい班でした(教授含む)。班編成を見た時、本気か?という感想が浮かびましたが、男四人で遊園地でも楽しんでやる!そんな気持ちを持ちながら前日中に気になるアトラクションをチェックしておき、当日を迎えました。私たちは

1. サーフコースター リヴァイアサン(八景島シーパラダイス)
2. ミルキーウェイ(よみうりランド)
3. ええじゃないか(富士急ハイランド)
4. 高飛車(富士急ハイランド)
5. シルバニア体操(かしいがえん シルバニアガーデン)
6. えさやり体験 うさぎver. (那須ハイランドパーク)
7. DINOWORLD (那須ハイランドパーク)
8. ファンタスティックパレード in レオマ (レオマワールド)

の8個のアトラクションやショーを体験しました。絶叫系からゆるふわ系まで高低差激しめのセレクションです。最初は激しめ、体力がなくなる後半は緩く、最後はパレードで締める。普段、現実で遊園地に行くようなコースを想像して組んでみました。

結論から言うと私たちのMVPはシルバニア体操でした(笑)他のアトラクションも良かったのですが、やはり映像だけでは臨場感に欠けてしまいます。その中でもシルバニア体操は臨場感はないものの、映像を見ながら一緒に踊れるというアドバンテージが大きかったです。見ているだけではなく自分自身が参加できる、これが楽しむために重要だと思います。また、シルバニアというブランドも大きかったです。CMでもよく目にするシルバニアの知名度も人気の高さに一役買っていると思いました。

シルバニア体操の内容はよくわからない歌詞に合わせ、手をたたき、足を踏み、ヨガポーズをする。最後はジャンプ。何をしてるかと聞かれても私もよくわかりませんが、軽い運動になりました!さらに面白いところは微妙に映像の水平が取れていないんですよね(笑)手持ちで撮影しているのか、動画の後半になるにつれ傾くさまは必見です。


4.投票のお時間

それぞれ30分程度おうち遊園地を満喫した後は、全員で集合し各班の楽しむためのオススメを共有していきました!みんな集合するとテーマパークのカチューシャやぬいぐるみを持っている人が多く一瞬Zoom飲み会での変身企画を思い出しました!

↓再集合した時の様子

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以前みんなが全力でおもしろい恰好をしたZoom飲み会の記事はこちら↓


そして各班が持ち寄ったオススメはこちらです。

1班・・・USJのハリウッドドリームザライド動画を好きな曲をかけて乗る
2班・・・四等分したディズニーの画像(公式が用意したフリー画像)を バーチャル背景に設定し、記念撮影。
3班・・・シルバニア体操を見ながら一緒にダンス
4班・・・服装と髪型をお揃いにして写真を撮る

おうち遊園地のサイトだけではなくそれぞれが考えた楽しみを謳歌していました!特に2班の記念撮影は本当に楽しそうに写っており、Zoomを存分に
活かした遊び方で「さすがだ…」という感想しか出なかったです。

「これはバーチャル背景記念撮影が一位だろうな」と投票結果を見ると、なんとシルバニア体操と記念撮影が同率。自分も投票に入れておいてなんですが、まさか得票を集めるとは思わなかったです…(笑)

その後、得票同率一位だったシルバニア体操と記念撮影を行いました!
15人の大学生たち+教授がパソコン前で踊る姿はとてもシュールだったと思いますが、みんな全力で踊りきった後は謎の達成感に包まれました!

記念撮影は2班が使用した画像をうっちー(クリエイティブサイコパス)が16等分にして、全員に画像を割り振っていったのですがこれが大苦戦…。Zoomでは1人の位置を固定することや意図的に位置を変えることができません。そのため、送ってもらった画像をDLするためにZoomを離れると映像の表示順が入れ替わり、なかなかうまくいきませんでした。

他にもスマートフォンからログインしていると比率が変わってしまったり、部屋の状況によってきれいに背景が抜けなかったりと、Zoom上でてんやわんやに。結局20分ほど格闘の末、なんとか撮影することができました。

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バーチャル背景を利用した撮影の難しさに直面し、今後の予定であるモザイクアートに不安ができましたが、課題を乗り越え素敵な企画にしてみせます!


5.クロスレビュー

そんなZOOM遊園地のクロスレビューはこちら。

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6.執筆者からの感想

今回おうち遊園地に遊びに行って感じたことは本当の遊園地の楽しさを知っている大学生が遊ぶには少し物足りないという事です。アトラクションの臨場感は現実には勝てません。実際に乗車することと動画を比較するべきではないことは理解していますが、どうしても思ってしまいました。

しかし、臨場感がないことは悪いことばかりではありません。普段絶叫系が苦手な人でも一緒に雰囲気を楽しめるという利点もあります。他にも「ジェットコースター特有の絶景を十分堪能できる」、「二倍速で再生することでスリリングな乗り物に化ける」、といったように現実とは異なる視点で見ることで、新たな発見や楽しみが生まれてくるのです!

また、色んな工夫をしてみるととっても楽しく遊べたと思います。他班のお話ですが、みんなで服装を揃え、カチューシャをつけてやってみるとそれだけで一気に楽しくなったそうです!

今回紹介した「おうち遊園地」は随時アトラクションが増えていっています。このサイト以外にもYouTubeやTwitterで検索すると「富士急ハイランド」や「USJ」のアトラクションが出てくるので是非調べてみてください!

ただ、注意してほしい点が一つだけあります。YouTubeには公式ではなく一般の方がアップロードされた動画が多く存在しますが、これらの行為は絶対に真似してはいけないということです。今回、おうち遊園地の映像は遊園地やテーマパークのスタッフの方々が安全に配慮したうえで撮影されています。普段通り遊園地などにいけるようになり、自分も楽しさを共有したいと思っても勝手に撮影することは危険な行為です。くれぐれも真似をされないようにお願いします。

自粛期間の息抜きとしてオンライン上ではありますが、遊園地に行くことができました。前日からウキウキしながらLINEをして、朝起きて気合入れて準備してみんなに会う。当たり前だったことですがそれって何かを楽しむためにめちゃくちゃ大切なことだったのでは?と感じました。どこにいるか、何をするかでは無くやっぱり大切なのは誰といるかなのかなと実感したおうち遊園地でした!1人では物足りないけどZoomを使ってみんなと遊べば絶対楽しい!みなさんもぜひ友達とおうち遊園地に遊びに行ってみてはいかがでしょうか!

7.みんなのレビュー

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