2020年、「5G」でテレビが終わる?・・・。

2020年4月頃から普及し始めると言われている「5G」

5Gとは・・・

第5世代移動通信システムの略であり、簡単に説明すると通信速度が高速化し、現在の「4G」の100倍以上の通信速度を持つと言われています。

簡単に説明すると、通信速度が高速化するということです。

この「5G」の普及で更に現在の動画市場は伸びると共に、LIVEなどの通信が混み合って、情報処理が難しい動画配信の状況もスムーズに行えることが可能になり、現在存在するプラットフォームはもちろん新たなツールが増え続けることは間違いないでしょう。

そうなるとテレビコンテンツの視聴者の多くが動画市場に持って行かれることが予想されます。現在の動画市場は右肩上がりで5Gが普及すれば動画市場の伸びは更に増し続けるでしょう。そして企業の広告スポンサーがテレビ市場よりもインターネット市場に多くの広告料を回しているという情報もよく耳にします。

そして最近ではジャニーズグループの嵐がSNS活動を開始して話題を呼びましたよね。実はこのアクションにはテレビ業界の終わりを見越してジャニーズ事務所側の「マーケティング戦略なのではないのか?」と言われているんです。

嵐ファンであれば「嵐をずっと見ていたい」という人がほとんどなのではないでしょうか。今までのテレビ番組ではその「日付、時間」に縛られながら視聴していましたよね。しかし動画は違います。例えば「YouTube」ではサイトを開けば、いつでも映像を視聴することが出来ます。見たい時に見れるという高メリットが得られるのです。嵐の番組のみを見たいというファンには革命的なサービスが始まったのです。

そして、テレビと動画の大きな違いは国境の壁が無いという事です。テレビ放送は国内のみの放送となりますが動画は世界中で視聴することが出来ます。嵐は日本国内だけではなく世界的に人気なグループである為、世界中のファンに向けてグローバルなマーケティングが可能という訳です。

このように5Gが普及すればテレビそのものが終わってしまう危機が訪れてしまうのではないかと囁かれています。現在でも若者を中心に自宅にテレビを設置していないと言う人も増えテレビ離れが進んでいます。このような現状からテレビメディアの形も大きく変化していくような時代がもう近くまで来ているのでしょう。