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LayerXのカンファレンス出展におけるこだわり

こんにちは!LayerXでインターンして約1年半が経ちました、山口真由です。今回は、タイトルにもある通り、LayerXで今やっているお仕事とこだわりについてご紹介します。BtoBマーケや、展示会出展等にご関心のある方はぜひご一読ください。

今やっているお仕事は?

私はマーケティング部のイベント出展チームと、パートナーマーケティングチームに所属しています。
最近は、B Dash Camp 2023 Fall in Fukuokaの出展を担当していました。過去に、B Dash Camp Spring in Sapporo、IVS2023も出展を担当してきましたが、直近開催されたB Dash Camp 2023 Fall in Fukuokaは初めてメインで担当しました。
一大プロジェクトを担当することは私にとってとても大きな経験となりました。

B Dash Camp出展の準備

B Dash Camp出展の準備は2,3ヶ月前から着手していました。
前回の改善点を再度洗い出し、一つ一つ丁寧に課題に向き合いました。
そもそも、カンファレンスのお仕事は先方への各種提出物や、セッション、ノベルティ、お客様対応のオペレーションなど、業務は多岐に渡ります。
また、多くの社内外の方に関わっていただくプロジェクトということもあり、スケジュール管理を徹底しました。業務量はかなり多いため、ミスなく進めるにはそれぞれ関わっていただいている方ごとにスケジュールとゴールをしっかり決めてコントロールすることを意識する必要があり、プロジェクトマネジメント能力が求められるお仕事だなと思っています。

コンセプトへのこだわり

今回当社ではバクラクビジネスカードをより多くの方に認知していただけることを目標として、制作物やご紹介方法、オペレーションについて準備しました。
当社ではバクラクビジネスカードのほか、数多くのサービスを提供しています。その中でも特に、B Dash Campという場において、急成長されているスタートアップの皆様へIPOにも最適なバクラクビジネスカードをメインプロダクトとしてご紹介することにしました。

ブースは、「使わない理由がない法人カード」をメインコピーとして準備しました。バクラクが法人カードを提供していることの認知を大きく取れるよう工夫しました。
また、衣装は前回、法被をLayerXからの参加者全員で着用することで大変目立ち、お声がけいただくことも多かったこともあり、こだわることにしました。
今回は、F1レーサーのスポンサーが入った衣服をイメージし、弊社サービスの導入企業様のロゴを掲載させていただいたものを準備しました。LayerXからの参加者全員でインパクトのある同じ衣装を着ることで、会場内では話のきっかけになることもありました。
素敵な衣装を作ることができ、ご協力いただいた企業様には改めて感謝申し上げます。

バクラクブースにて

また、夜のパーティでは「こたつ居酒屋ばくらく」としてブースを出展しました。寒かったこともあり、多くの方で賑わっていました。
参加者の方に暖まっていただきながら、交流していただけるスペースとして準備をしました。

こたつ居酒屋ばくらく

ノベルティへのこだわり

ノベルティは、その場でパッと目に入り、実用的で喜んでいただけるものを準備したく、バクラクオリジナルパーカーや、オリジナルウコンを作りました。オリジナルウコンは夜になるにつれて人気になり、ブースには多くの方にお立ち寄りいただきました。
今回のB Dash Campでは、夜に開催されるパーティが野外会場だったこともあり、オリジナルパーカーは大人気でした。多くの方に「バクラクさんのパーカー欲しいです!」とお声がけいただきました。
また、急遽「寒そうだし、カイロ作ろうか!」とチーム内で決まり、オリジナルカイロも準備しました。
会場内ではいたるところでバクラクのロゴが見つかるほど、多くの方にバクラクグッズを手に取っていただけました。

オペレーションへのこだわり

カンファレンスのオペレーションに関しては、複雑かつ多くの部署の方と連携する必要があり、早い段階からの設計や調整が必要です。
関わる部署の方々と相談し、試行錯誤し、作戦を練ることに多くの時間を費やしました。前回からの改善点をしっかりと今回の施策に落とし込むため、丁寧に進めました。
確定後、LayerXからの参加者へどのようにお客様対応をすれば良いか、社内での対応方法などをしっかりと事前共有しました。覚えることがかなり多くなってしまうため、運営として何度も周知し、ミスなく進められるよう徹底しました。
当日のオペレーションについても、スケジュールや動き方など、こちらからお願いしたいことを何度もシミュレーションして検討しました。参加者の方々と接点を持つことに集中いただくためにも、極力覚えることを減らし、必要なことは何度もアナウンスしました。
そして、直前まで改善できるところを考え続け、1日目、2日目と気を抜かずにひたすら改善を回しました。運営側はオペレーション管理に集中し、他参加者の方としっかりと役割分担をしました。

当日の動き方のこだわり

当日は弊社から11名の参加ということもあり、それぞれの方にとっていただきたい動きや持っていただきたい目標をしっかりお伝えし、認識をそろえること、誰が何をしているかわかるようにすることを心がけました。
登壇等もあり、運営としてブース対応、登壇の確認、参加者の方の動きなど管理・対応することがたくさんありました。また、トラブルが起きていないか、参加者の方の体調、目標に対する進捗状況など様々なことを丁寧に一つ一つこなしていき、三日間を過ごしました。このようなカンファレンス・展示会においては凡事徹底することが重要だと思っています。

LayerX羅針盤より

B Dash Campの結果

大変ありがたいことに、弊社のブースや制作物などには、「バクラクさんは今回もすごいですね!」「こだわってますね!」などたくさんのお声をいただきました。
細部までこだわり、結果最大化に向けて奮闘する日々は大変でしたが、目標の達成率も良く、やり切ることができて本当に良かったと感じています。
当社の展示会、カンファレンスはこだわりがたくさん詰まっているので、今後もそのようなお言葉をいただけるよう、「こだわり」は大切にしていきたいです。

今のお仕事を通じて感じていること

今年の夏〜秋は、展示会に複数出展していたこともあり、とにかくやらなければならないことがたくさんありました。
また、成果最大化のために、あれもやっておきたい!などが出てくるため、全てやり切るためにスケジュール管理を徹底して行い、無事に展示会ラッシュを乗り切りました。プロジェクトとしては一つですが、その中にいくつものスケジュールが走っている、という状態なので、自分にリマインドし続けることと、着手する時点でいつ合意していたいのか、いつ周知したいのか、などタイムラインを考えて行動することを徹底し、乗り越えました。
パワーではなく仕組みで解決することが大切です。仕組み化することでどんなに量が増えてもパンクしない状態を構築できました。

そして、これまで受け身だった私が、ここまで主体的に仕事ができるまでに成長できたのは、「ドライバーハンドルを握る」という羅針盤の影響が大きいと思います。組織文化としてこのような考え方が存在することで、責任を持って大きなプロジェクトを最後までやり切ることができました。
今回の経験は私にとってとても大きく、私を大きく成長させてくれました。

LayerX羅針盤より

最後に

展示会チームをはじめとして現在LayerXのマーケティング部では採用も積極的に行なっています🙌ご興味をお持ちの方はぜひカジュアル面談もご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!



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