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秋田でもお世話になりまくりました!!@ダイヤモンドプリンセス

こんにちは。yumelieです。

航海6日目、3か所目の寄港地は秋田港。

秋田では、江戸時代のご先祖様が働いていたとかいないとか?の建物に行きたいなぁという以外はノープラン。そんな余白がたくさんあると、ミラクルが起きやすくなるのでしょうか??

実は、釜山で素晴らしすぎる観光案内に連れて行ってくださったご夫婦から「秋田はレンタカーを借りているのですが、ご一緒にいかがですか?」と、またしても有難すぎるお誘いをいただいたのでした!!

天気予報の雨マークは見事に逆転。湿度もなく、氣持ちの良いお天氣に恵まれました。

男鹿半島に向かわれるという事で、釜山に続き完璧なプランが練られておりました。男鹿半島ってどこですか?レベルで本当にごめんなさい。どこまでも着いていかせていただきます!!

レンタカー会社までのシャトルバスの中で、旦那様の隣に座られた男性の方が手にされているのは、同じく綿密に組まれたオリジナルの日程表!
おふたりで最新情報を交換されています。

どうやら、ダイヤモンドプリンセスの寄港地観光のバス何台かが、時間差で到着する場所があり、混む前に行った方が良いという事で順番を入れて最初に行くことになりました。

そんな大人氣の場所は『なまはげ館』

私の観光地アンテナは、基本的に食べ物と神社関係だけなので絶対に行かなかったであろう場所No.1!!国道沿いにある、巨大なまはげ像を見れば否応なしにテンションが上がってゆきます。

後ろに映る電信柱で大きさ伝わります??

なまはげって、姿かたち、セリフはすぐに浮かびますが、知ってるようで何も知りませんでした。本物のなまはげの実演を間近で体感することができる『男鹿真山伝承館』が予想以上に面白かったので、秋田に寄港された際はぜひ訪れてみてください。なまはげ館にある”なまはげ変身コーナー”は、恥ずかしさを捨てて楽しむのみ!!

躊躇している場合じゃない

後日、夕食のレストランでご一緒した方に、なまはげの写真を見せながら、ドヤ顔で説明させていただきました。
「They are not monsters but Gots!」

お次は、紫陽花がキレイな雲昌寺へ。15年かけてたった1株から1500株以上とも言われるまでに株分けされた紫陽花がとても有名なのだそうですが、今年は気候の影響で花芽が少ないというお話。それでも境内に咲き誇る紫陽花はとても綺麗で心が洗われました。 

参拝後、奥様が御朱印をいただくということで私も着いていくと、
通常の御朱印のほかに龍神様の御朱印がありますよとの説明が聞こえてきました。

・・・ん?

先ほど参拝したご本堂に祀っておられるという事でしたが、改めてネットで検索しても出てこないです。汗
今年は辰年という事で特別に板木に彫られたのだそうですが、お寺の方と少しお話したら「あなたはこちらを持っていかれなさい」と、別の紙に刷られた龍神様を手渡されました。日付もなく、もはやこれは御朱印の域を超えているのですが、、、。
リユースのクリアファイルに入っていたものをそのまま渡されたので、もともとお譲りする予定のものではなかったのではないでしょうか。汗

ということで、有難く頂いてまいりました。

紫陽花を見に連れて来てもらい、、、奥様が御朱印をということで着いて行っただけなのだけれども、、、といつものように予期せず龍神様ツアーがセットだったのでした。

参拝後、空には鳳凰様のような雲が

お昼は、紫陽花の観覧時期は限定20~30食となる亀寿司食堂にて。こちらは私たちが急遽ご一緒するという事で、当日朝に予約人数を変更してくださいました。お座敷に案内していただきのんびりくつろぎながらのお刺身定食、おいしかったです!

10分ほどドライブの後到着した八望台は、360°のパノラマと、火山口に水が溜まって湖になった二の目潟がキレイに見えました。天氣がよくて最高に氣持ち良かったです。この時は私たちしかいなかったのですが、Googleのレビューを見ても穴場的な口コミが多いです。

詳しい説明がありましたが、
読んだ瞬間から記憶がなくなりました

続いてゴジラ岩へ。あとから写真を見返すとゴジラっぽいかもしれません。
現地では全員「ん??あれのことかな??小さくない?」なんて言いたい放題でしたが。笑
ご夫婦で行く所は、どこに行っても本当に楽しかったです!!

マリオにこんなの出てこなかったです?

その後、秋田のウユニ塩湖と呼ばれる鵜ノ崎海岸を目指しますが、風が強いということで通り過ぎるのみにして、360°男鹿半島などが展望できるという寒風山へ向かったのですが、寒風山への道路が封鎖されていました。

2日間、私の不思議話もちょいちょい聞いていたご夫婦は「もしかして、ここは寄らずにご先祖様のところへ向かいなさいということかしら???えっ?えっ?鳥肌がー。」と。笑

『もしかして、やっちゃった!?』と、冷や汗タラタラでしたが、港からの方向が真逆だったので時間的に難しく、またいつか寄港した時にゆっくり行くので大丈夫ですとお伝えし、道の駅などでゆっくり買い物しながら船に戻ることになりました。

途中の道の駅で稲庭うどんと、いぶりがっこを購入し、港の近くにあるセリオンへ。こちらには、無料の展望台や物産店があり、港から徒歩圏内だったので早い時間帯には、たくさんの方が訪れていたそうです。

道の駅あきた港(セリオン内)にあるドライフルーツ10カウントで、たくさん試食をさせてもらいました。美味しくてテンション上がって最後にたくさん買ってしまいましたー。大好きなオランジェットやマンゴーチョコなどもあり、美味しかったです。また買いに行きたいです。
ドライオレンジが一番好きだなぁ。

レンタカーを返却したら、船に戻るのにちょうどよい時間になっていました。寒風山へ行っていたら、途中の道の駅やセリオンへは行けなかったかもしれませんね。すなわち、私の手元に美味しいドライオレンジもなかったかもしれません。笑

『寒風山への道路封鎖はご先祖様が時間を考慮して?』なんて思いを馳せながら、一日中晴天に恵まれた空を眺めると「来なくてもよい。めいっぱい恩人夫妻と満喫しなさい。」と聞こえてきた氣がしました。

最後、レンタカー返却時にもミラクルが。
「道の駅でたくさん買ったものをまとめないと。」と、車から降りた奥様が取り出したのは、、、鹿児島で船友さんが同じのを持っていて驚きまくった、10年前のあのショッピングバッグ!?

そんなことあるー??笑

1クルーズで2回も出逢っちゃいました!

釜山そして秋田。
船で申し込む寄港地観光ツアーを凌ぐ、王道から穴場まで至れり尽くせりのツアーにご一緒させていただき、本当にありがとうございました!!
この御恩は一生忘れませんーー!!

クルーズが寄港する日は、ターミナル徒歩圏内に幻の駅「秋田港駅」が出現します。これはクルーズ乗客のみが乗れるクルーズ列車で、秋田駅まで運行されます。(往復400円程度?)
次回寄港した時は、この列車に乗ってご先祖様が働いていたとかいないとか?の建物を目指してみたいと思います。


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