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我が家の長男は、繊細だ。 彼を一言で表すなら、ガラスのハートの持ち主。 彼がまだ10ヵ月のころ。 わたしと母が、息子の失敗談を笑いながら話していると、息子の太い眉毛がだんだんとハの字になる。そして不安そうな顔でわたしたちを見つめる。 どうしたのかなと思いつつ、話しを続けると、とうとう泣き出した。 まさか、自分のことを笑われているっていうのが、わかってるの? 母は「赤ちゃんでも、自分が言われでんのが、わがんだね~」と、言っていた(母は、福島弁の使い手だ) 「いや、そん