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Sexy Zoneが気になった時に読むnote③【菊池風磨編】

前回の【中島健人編】に続き、今回は菊池風磨について紹介していこうと思う。

プロフィール

誕生日:1995年3月7日
出身地:東京都
血液型:A型
兄弟構成:長男

「許せない!!」の人?

菊池風磨といえば、ドッキリGPで全裸ドッキリを仕掛けられ、「許せない!!」と言い放つ姿が記憶に新しい。

巷では、この瞬間から菊池のファンになったことを「全裸落ち」と言うらしい。さすがSexy Zoneのメンバー、落ち方のネーミングまでSexyだ。

そんな菊池風磨、どんなイメージがあるだろう?

チャラそうな子?
生意気そう?
面白そう?

最近ジャにのチャンネルを見て知った方は、
ヤンチャで可愛い後輩に見えているだろうか?

そんな菊池のファンから、よく聞くフレーズがある。

「最初は苦手だったんだけど…」

そして、二言目にはこう続くのだ。

「苦手だと思った時から沼の始まりなんだよ。」


深い。深すぎる。
そんなの人間の真理じゃないか。

アイドルとしてではなく、いつの間にか人として好きになってしまう。それこそが彼の魅力なのかもしれない。

恋をする人

菊池はいつもすごく自然体な人だ。

肩の力が抜けていて、ナチュラルに楽しむし、ナチュラルにふざける。

その割には意外と照れ屋で、メンバーの中島とはあんまり目を見て話せなかったり…。

ヤンチャそうにしてても、発言に知力が滲み出てて、その賢さに感心してしまったり、メンバーのことは素直に甘やかさないくせに、要所要所でものすごくメンバー想いなのが滲み出ていたりと本当に憎めない人だ。

そのうえ、万物の生き物に好かれる物質でも出てるのか?というくらい、動物という動物たちが驚くほど彼によく懐く。

いろんなギャップを持っているから、自分が出会った彼と違う彼の一面を見つける度にハッとさせられてしまって、ついつい目を奪われてるうちにすっかり夢中になっているような、そんな引力を持つ人だ。

その彼のギャップにハマっていく様は、まるで心の中が少女漫画みたいな経緯でリアルに恋していくようなのだ。

この恋は、中々に抜け出せない。『片想いが一番幸せ。』なんてよく言うが、アイドルになんて一生片想いなんだから、つまるところ、この恋は一生幸せなのかもしれない。そんな風にすら思う。

こんなふうに、ギャップで翻弄してくる菊池であるが、1番の魅力はリアルな人間味だと私は思っている。

一番人間味に溢れている人。

16歳でSexy Zoneとなった彼は思春期、反抗期の真っ只中。

「Ladyダイヤモンドのピンクで可愛いストーンの服を着てあぐらかいてメンチ飛ばしてました。」

[シューイチ 佐藤勝利 ]

「Sexy Zone」という名前にも、キラキラアイドルな方向性にも一番抵抗感を隠さなかった人だ。実に男子らしい感覚だと思う。

当時のキラキラアイドルソングにグイグイのフェイクを入れてみたり、気だるく見せてみたり、ソロになると急に独自の世界観を爆発させてアダルトにキメてみたり…。今見ると足掻きもがいてて愛らしいな。と思ってしまうのだが、当時はそんな彼が周りは危なっかしくてしょうがなかっただろう。

そんな彼は学生時代の友人達が進路に悩んだり、将来に向けて模索している姿を見て、Sexy Zoneとして結果を残したいと決意していく。

「彼らが夢というか将来に向かって必死に暗中模索している姿を目の当たりにしたのが大きかったです。一方、自分はすでに道が与えられてた…ある意味正社員な訳です。その立場にいさせてもらいながら、何うだうだやってるんだろうって。頑張っている友達に恥ずかしい生き方を見せたくないなって思ったんですよね。」

[anan No.2240]

彼の考え方が変わったのは5周年の頃。そこから彼はSexy Zoneのコンサートの演出を中心になって考えるようになり、グループと向き合うようになる。そして彼の見ている目線からSexy Zoneの舵取りをしていくのだ。

ちなみに、コンサート以外にも、14thシングル「ぎゅっと」では作詞に参加しており、『Sexy Zoneの決意表明』という肩書きも持つ19thシングル「NOT FOUND」ではラップ部分の作詞を担当している。

私はこの菊池の精神的な成長過程がとても好きだ。自分にも周りの人間にも正直で誠実な人なんだろうなと思う。この人生のターニングポイントごとに人間として大きくなっていくところには、もちろん尊敬の念も抱くのだが、どこか共感してしまうところもあるのではないだろうか?

『なんかわかるな。私もそういえばあの時…。』なんて不思議と鏡のように見てしまう瞬間があるような。そんな人間味のある成長過程が、彼がたくさんの人を惹きつける魅力の一つなのではないかと私は思っている。

Sexy Zoneの頼もしいお兄ちゃん

Sexy Zoneの中での菊池の包容力はすごい。誰のボケもすべりも全部拾うし、メンバーのダンスの練習にも付き合う。そして、不安な時や涙した時には思いっきり抱きしめる。理想のお兄ちゃんそのもののような存在だ。

時には、聡マリにくだらないちょっかいをこれでもかというくらい出してみたり、中島や佐藤にしょうもない下ネタを振って収集がつかなくなったりする事もあるが…。結局そうやって菊池が他の4人にできない動きをすることによって、メンバーの意外な一面が見えたり、キャラクターが引き立ったりするのだから不思議なものだ。

彼はこれからも彼のやり方でSexy Zoneを豊かにしていくんだろう。

【佐藤勝利編】へつづく→

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