6/17〜6/23の星読み
今週は週明けに金星、水星が蟹座入りし、さらに夏至がやってきます。
1つの大きな転換期となる週になりそうです。
概要
夏至に向けて
17日、金星と水星が揃って蟹座入りします。
目新しいものより、既に自分の中にあった感覚を確かめ、それをじっくり味わって楽しむような時。
家の中で過ごすことが増えるかもしれません。
内面の整理や、内省するのに良い時です。
21日には太陽が蟹座に移動し、夏至を迎えます。
夏至は1年のうちで昼の時間が最も長い時。太陽のパワーが最大値になる時でもあります。
占星術の1年の始まりである「春分の日」から3ヶ月。
この3ヶ月で経験したことを踏まえ、自分の中に育ったこと、または心に灯った希望や目標を思い出してみましょう。結果ではなく、その経緯全てが記憶に刻まれているはずです。全てが輝かしい経験になります。
種まきをし、成長してきたことを今度は3ヶ月後の「秋分の日」に向かって、間引くように余計なものを削ぎ落として、絞り込んだテーマをさらに最大値へと育てていく時期です。
既に魚座に土星、海王星の2星があり、水の星座に5星が集まることなります。
水は星占いでは強い感情的な雰囲気が醸し出されます。しかし、この状況は両刃の剣のように作用する可能性があります。
特に蟹座は「守る・庇護」の意味合いがあり、包括的な愛情と理解が育まれる土壌となり得ます。
他者を受け入れ、融合することで、大きな愛が実現するかもしれません。しかし、過度に内部に閉じこもれば、排他的な態度やナショナリズムのような否定的な感情が生まれる恐れがあります。
星の配置は、開かれた心と寛容さ、あるいは偏狭な考え方と差別的な態度のどちらにも導く可能性があります。その意味で、この時期は慈愛と同時に注意深く対処する必要があるでしょう。
山羊座満月
さらに22日には山羊座の満月が起こります。
視界が開けるような感覚があるかもしれません。
ひとつ達成または完成する感覚もありそうです。
行き詰まっていた人はここで一息入れるのが良い切り替えになるでしょう。
また山羊座は社会的な「防衛」の意味合いに通じる星座でもあります。
ここでも同調圧力が強化され、争いの素にもなりかねません。
個々では優しいのに、集団になるとなぜか差別や排除が始まる、ということか強調されそうです。
満月とスクエアの魚座最終度数にいる海王星が、これからどのような世界を作っていきたいのかを問うような週になりそうです。
主な星の動き
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