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フィジーの物価事情

毎日暑くて干からびそうです。
日焼け止めが嫌いなので、日に日に黒くなっている気がします。

職場に入ってからまだ5日。

職場がなぜこんなにのんびりしているのかと不思議に思っていましたが、ここ数日でなんとなくわかったことがあります。それはオフィスのほとんどの人はお掃除の担当や、庶務雑務、電話担当、事務、ドライバーが多く、オフィサーとしてプロジェクトを担当している人が数人しかいないこと。ざっと見る限り1フロアに18人くらいいるけれど、正職員として働いているのは半分以下のようです。

以前聞いた話だと、お掃除をしてくれるクリーナーさんの時給は2.7-3FJD(フィジードル)。1FJDは日本円で大体50円くらいなので、時給にすると130-150円くらいでしょうか。
街にあるお店やスーパーでキャッシャーやセールスアシスタントとして働く場合は、4-6FJD(200-300円)。ちなみにフィジーの最低賃金は2.7FJDです。

フィジーの物価は思っていたよりも高く、お水は1本1-2FJD。ローカルのお店に入って食べるご飯はスバの場合13FJDくらいから。お米などは5kgで6FJDくらいで買えますが野菜、果物、お肉類、またシャンプーなどの日用品や家電製品はほとんどが輸入に頼っているのでとても高いです。こないだシャンプーとコンディショナーを買って40FJDくらいだったときは少しびっくりしました。歯磨き粉は10FJDします。

日本円換算したらそんなに高くないのはわかっているのだけれど...。

ホットコーヒーは安いところだと一杯5.5FJDくらいから。アイスコーヒーは8FJDくらい、スムージーなどは10FJD〜15FJDくらいの印象です。

でも私のいる街、ラウトカはシュガーシティーと呼ばれるだけあって、サトウキビで発展し、生計を立ててきた街です。単純労働者が多いので、お給料が安い人が多いとか。

そのためかレストランの食事や飲み物は首都のスバよりも格段に安く、量もとても多いです。同じチャーハンを頼んでも、スバでは13FJDくらいのところ、ラウトカだと4.5FJDで食べられます。フィッシュ&チップスの場合、スバだと6FJDくらい、ラウトカだと3.5FJDくらいです。

スバにいたときよりも食費がかからなくて、とても助かっているけれど、どこにいっても食事メニューの選択肢が少ないので、ストレスを感じます。

#JOCV #青年海外協力隊 #フィジー

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