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ワールドトリガー 考察~食とトリオン~

お久しぶりです。ワールドトリガー関連で来てくれた方は初めまして、かな?m@1です。

就職し、3月末から新生活が始まり、一人暮らしを始めました。料理ができるほどのキッチンスペースがないので、ご飯炊いて、ふりかけと少しのおかずというなんとも質素な生活をしてます。そんな生活のなかでふと前々から考えてた考察がまとまったので共有させてください。


(あ、twstの考察を待ってくれてる方は私が6章(親父殿の話)の内容をかみ砕くまでもう少しお待ちを。フェアリーガラ復刻したからそっちも)


読む前の前提条件

ワールドトリガーに関するありとあらゆるネタバレ注意
・考察は二次創作!
・ワールドトリガーは単行本派です。SQ部分はわかりません。



ワールドトリガーと「食事」

ワートリの中で、「食」っていうものは結構頻繁に描かれてる。

玉狛の当番制しかりお好み焼きかげうらしかり。いいとこのどら焼きなんてのはよく出る例だけど。

実は食事のシーンは1巻から描かれてたりする。(ハンバーガーショップや中学の弁当)


おまけでかかれた三門市の店も「食」についてのものばかり


そして、トリオンを回復させるためには栄養と休息をとることが必要

寺島なんて例もあるから「食」と「トリオン」は本当に密接に関わっていることがわかっていただけるだろう。


そこで、気づいたことが、大きく分けて2つほどある。


トリオン高水準orサイドエフェクト持ちと「食」


1つ目は、サイドエフェクトもしくは高水準トリオン(BBF数値が10以上)の人は、「炭水化物や脂質などエネルギーになるものを好物にあげている」

そして、その多くは「食べている(飲んでいる)シーン」が存在する。





千佳の白米、迅のぼんち揚、出水のエビフライ。二宮の焼肉。パッと思い付くのはこんくらい。


逆に、トリオン値が低い(とされている)修、木虎は、「食べているシーン」はフォーカスされてない。



そんなことないと思うかもしれないが、修の時は大抵、「話に意識が向いて、箸が止まっている(食べている様子がない)」


焼肉のシーンがやっとまともに描かれたんじゃないだろうか。


数少ないその時、なんの話をしていただろう?


ROUND8前、「修のトリオンではトリガーを変えられない」「ヒュースのトリオンに比べて弾がおかしかった」という話がされていた…つまり、トリオンの話をしている。



大規模侵攻と「食」について

2つ目は、大規模侵攻と「食事」についてだ。

正直この話をしたくてここまで進めたといっても過言じゃない。

前置きしておくが、これは考えすぎかもしれない。でも、この考えに行き着いたとき、私は一瞬ひえっとなった。

今回考えるうえで、ガロプラは除外する。データに合わないから、というのもあるが、偵察期間が長いため、正確な予測がつかないのだ。

まず、直近の第二次大規模侵攻から考える。


第二次大規模侵攻(対アフトクラトル)


第二次大規模侵攻は、「迅の予知」を中心に回っていた。その「予知」が侵攻が始まる最初に、「敵の襲来」を伝えた。


その時、迅は何を言っただろうか?



「思ったより早かった」



景色から推測した「予知」が前倒しになっていた。この説が濃厚かもしれないが、敢えてここは視点を変えてみる。

「アフトクラトルが予定より早く来れる何かがあった」

じゃあ、その何かとは?先ほどから言っている「食とトリオンの関係性」だ。


私が引っかかっているのは、あの時、「昼食時」だったことだ。


学生の多いボーダー隊員は皆、昼食を食べていた。出撃開始のコマを見てほしい。

出水、米屋も食べており、太刀川も餅を食べている様子が描かれている。






彼ら近界民はどうやって「こちら側」に門を開けているのか。



ラッドの仕組みや(ボーダーのではあるが)遠征艇から推測するに、

周囲の人や乗組員からトリオンを吸収して、大きな門を作り、そこに遠征艇を着陸させて、空間を接続できる。

そこからは遠征艇のある大きい門を軸に小さい門を出していけばいい。

その証拠にボーダー本部付近にあったアフトクラトルの遠征艇への門。戦闘中、隠されてはいたが、ほとんど動いていなかったように思う。

これに関してはどの侵攻も同じだ。


アニメだとイメージがわかりやすいが、真ん中に開いた後、小さいのがパラパラしているのがわかる。(あらすじ部分の演出もそんな感じ)



つまり、アフトクラトルが早く来た理由は、「昼食時」「トリオン量の多い千佳やボーダー隊員が、第二次大規模侵攻の警戒のため、あの地域に集結していた」ことが重なった結果、規定のトリオン値にすぐに達したからではないかと思う。


第一次大規模侵攻(相手国不明)

じゃあ、最後に私がひえっとなった話を。

第一次大規模侵攻を思い出してほしい。


多くの人にとっての、すべてのはじまり。


詳しい描写は、「香取葉子」の回想シーンで描かれた。そこから発生した時間帯がある程度推測できる。




最後の描写では、「日曜日」「朝」「二度寝」という単語が読み取れる。

じゃあ、二度寝したら何時になるでしょう?


……それよりも明確な答えを葉子本人が言っている。

「昼過ぎまで寝かせて」

こちらも昼になるんです。


おそらく「朝」ではなく「昼」なのが鍵で、朝や夜のご飯の時間はバラバラでも、昼の時間帯ってみんなある程度固まってますよね。


だから、第一次大規模侵攻も、昼頃なんだと思います。
以上ひえっとなった出来事でした。


まとめ

以上が、トリオンと「食」の関係性。そして、侵攻と「食」の関係性について、の考察でした。


トリオンの上昇値=血糖の上昇値なのかも。とは思いますが、

じゃあ、トリオンにも高血糖的なものは存在するのか。(低血糖はトリオン切れ)

トリオンは鍛えれば成長するというが、「食べる」ことも器官を積極的に使っていることになり、鍛えられるのでは。という話にもなってくるので次の機会に。


次回予告はありません。

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