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私の話を聞いてください①

私は20代半ばの女。おそらくHSP。
去年「適応障害」の診断を受けて半年ほど休職をしている。
周囲に自分語りするのはあまり好きではないので、ここで吐き出していきたい。笑

なぜ適応障害になってしまったのか。色々あるけどシンプルに私の心が弱いだけだと思う。
私は大学入学まで生ぬるく生きてしまった。友達や環境にとても恵まれてきたという自覚もある。

私が「人と違う」と思ったきっかけは、新卒の就職活動だ。結論から言うとかなり苦戦した。
興味があった業界はことごとく落ちた。多分50社以上のお祈りメールを見た。気がつくと8月を迎えていた。お先真っ暗だった。でもこれは1社ごとにしっかり準備の時間をかけられていなかった自分のせいでもある。
面接も苦手だった。早口になりがちなのと、言葉に詰まる。あと、挫折経験を聞かれるのにとても困った。だってないんだもん。

私って社会に出ていいのかなと思っていた。やりたいことがわからない。働いてる姿も想像できない。結婚して家庭を持つ姿も想像できない。大学卒業したらこのまま消えてしまいたいなと思っていた。

結局大学から勧められた考えてもいなかった業界で内定をいただき、なんとか内定式にも間に合った。
全く納得していなかった。感情は無だった。が4月からの所属先があるという事実に安心したのと、もう就活を続ける気力も残っていなかったため終えることに決めた。
大体の友達は第一志望でなくても自分の意思で受けた企業に決まっていた。正直心の底から羨ましかった。出来ることなら3年生からやり直したい気分だった。
でも自業自得だ。だって生ぬるく生きてしまった代償だと思うから。


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