気候変動と日本の問題を知る:COP25マドリード会議報告会

COP25の日本での注目度

昨年12月に行われた国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)、日本のマスメディアでは取り上げられるボリュームが少なかった気がする。
というか、ここ数ヶ月で気候変動問題の深刻度がわかってきた私も、よくわかっていないような気もしていた。

そして今日、気候行動ネットワークの日本事務局・Climate Action Network Japan (CAN-Japan)が、東京でCOP25の報告会を開いてくれた。(ありがたい…!)

私は申込みが間に合わず行けなかったのだけれど、Youtubeで公開してくれているし、プレゼンテーション資料もすべて公開されている。

2020年以降も生きる人間として、まずは知る。

日本が石炭依存体質、脱炭素に向けて何もできていないという現実、具体案が出せない日本政府も小泉環境大臣も問題だけど、やはり国民のマジョリティが自覚できていないのはもっと問題。

とりあえず見よう。
2020年1月14日(火)COP25マドリード会議報告会【東京】


プレゼンテーション資料
http://www.can-japan.org/events-ja/2632

1.COP25に見る野心引き上げの必要性〜パリ協定1.5℃目標をめざして〜
山岸尚之(WWFジャパン) 

2.COP25と日本〜小泉環境大臣は何を語ったか〜
伊与田昌慶(気候ネットワーク) 

3.COP25と気候正義〜人々の声は政府代表に届いたか〜
高橋英恵(国際環境NGO FoE Japan) 

4.パリ協定6条市場メカニズム交渉と今後の課題
小西雅子(WWFジャパン) 

5.損失と被害と気候資金〜COP25交渉と今後の課題〜
小野寺ゆうり(国際環境NGO FoE Japan) 

1/26は京都開催

2020年1月26日(日)14:00-16:30(開場13:30)
関西の方はこちらへ。