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TOEIC950点取れたので効果があった直前対策をまとめてみる

年末に受けたTOEICの結果が送られてきた。
結果はリスニング495点(満点)・リーディング455点の合計950点
目標は900点だったので、予想以上にいい結果だった。
前回のスコアは850点で一気に100点伸びているが、TOEIC用の勉強にはあまり時間を割いていない。
1ヶ月前から取り組んだ教材がスコアアップに効果があった実感があるので、使用した教材について記録しておきたい。

1, スタディサプリ English

こんなに良いアプリがあるなんて。
本家スタディサプリは受験生向けらしいのだけれど、こちらはTOEIC対策用のアプリで、めちゃくちゃ秀逸。
スキマ時間でTOEICの問題を解いて解説を読むだけではなく、
問題の解き方、考え方をロジカルかつ解説してくれて、TOEIC対策としてとても効率が良い。解説動画を聞くだけでもスコアが上がるはず。
この監修をしている関正生先生は超有名な英語講師らしく、納得。
月額2,980円と高いテキスト1冊買うのと変わらないし、TOEIC受けるなら絶対に入れておくべきアプリ。


2, TOEIC L&Rテスト 絶対攻略リーディング

リーディング(Part7)対策。TOEICで高得点を取るために必要な速読力、情報処理力を鍛えるのにうってつけ。30日分のトレーニングになっていて、これを1冊終えると読むスピードが相当早くなるはず。
リーディングはいつもギリギリだったがこれを終わらせてから挑んだら8分くらい時間が余った。
著者の谷口恵子さんは英語学習書籍をたくさん出していて、数冊読んでいるが、どれも英語学習者に寄り添った構成とわかりやすさに優しさを感じる。英語を努力して身につけようとする人の味方。

ただし、part7の文章を制限時間なしでゆっくり解いても意味が取れない場合はこの本で速読に取り組む前に文法や単語力を強化する必要がある。


3, TOEIC L&Rテスト 究極のゼミPart5&6

有名なTOEIC対策本で、いろんなところでオススメされているだけあってわかりやすい。文法問題が苦手だったので、これをざっと解いて解説を読むことで「文法問題の解き方」を理解できた。今まで頭から読んでなんとなくハマりそうなのを選ぶという無謀な解き方をしていたことにやっと気づく。。
直前対策だけでなく、時間をかけて何周もしたい良書。


(番外)CNN English Express

TOEIC対策というよりは総合的な英語力を底上げするのに最適な教材。
英語講師の先生に勧められてから気に入って毎月定期購読している。
CNNニュースをそのまま使用しているので、これに慣れるとTOEICのリスニングはスローモーション。
リスニング満点はこのおかげだと思う。
ニュース教材は日本人に馴染みのないトピックも含まれるため中級者以上向けではあるけれど、和訳、発音の特徴や、つながって聞こえるリンキングについても丁寧に解説しているのでとてもためになる。


おすすめする人:TOEICの形式に苦手意識がある人

最後になったが、1〜3の教材は現時点のスコアと目標スコアに関わらず効果があると思う。中でもTOEICの問題形式に抵抗・苦手意識がある人には合っているはず。
私のように900点の壁を超えられず、800点台で停滞している人で、
自分の弱点が不明確な人はまずは1のスタディサプリを一通りやって強化するポイントを絞り、Part7なら2の絶対攻略リーディング、Part5&6なら3の究極のゼミPart5&6をやり込むと効果が出るはず。

目標スコアが取れたので偉そうに書いてみたけれど、現実問題仕事上では英語力が足りなくて泣きそうなくらいなので、英語学習は今年も継続していく。スコアが出るテストは勉強の指標になるので、次は英検かTOEFLとか受けてみようか検討中。