年下からでも積極的に学ぶ

以前のコラムで「付き合う人を変えよう」と書いたのですが、

大前研一さんがさらに二つ、「時間配分を変える」「住む場所を変える」を加えた3つだけが人間を変えられると言ってるみたいですね。
知らなかったですが、私が日本からマレーシアに移住してきた理由もまさにこれです。

最近で言うと、AIの発展がめちゃくちゃ早くて私も事業に取り入れようと日々キャッチアップで大変ですが、それもまた超楽しい。
こんなに早くAI技術変化したら、プロダクト生産系統の人たち、まじ仕事なくなりますね。新しい方向性に切り替えていかないと。

「パソコン苦手ですけどトレード出来ますか?」
「勉強苦手ですけど上手く出来ますか?」

とかもよく質問いただくんだけど、結局それらは過去の自分であって、今日以降の自分とは全くの別物ですよね。今までの自分から何も成長しなくても結果を出せますか?と言ってるのと同義なんだけど、そりゃもちろん無理な話。でも逆に言えば、どんな過去があろうとも今日から成長していけばいくらでも結果は出せるってこと。

歳を重ねるにつれ、人って新しいものを受け入れられなくなってくるんですけどこれは生物学的にどうしようもないことなので特に悲観することではありません。
いかにそこから積極的に新しい価値観、時代の流れなどを取り入れていくかはめちゃくちゃ重要で、それが出来ない人は老害と呼ばれたり若い現役世代からしたらは煙たがられる存在として扱われてしまいます。
先日優勝したWBC日本代表でも、最年長のダルビッシュ有投手は積極的に若手選手と交流し、自分の技術を出し惜しみすることなく伝えるとともに、若手からも色々と学んでいたと報じられていました。
彼が世界トップの選手たる所以ですよね。

私も今年で41となりますが、積極的に20代、30代のバリバリトップで動かれている方達からも学ぶことを怠らないようにしています。
もちろん、自分の経験や今まで積み上げてきた技術はありますが、それに胡座をかいているといつの間にか取り残されることにもなりかねません。

とは言っても、トレードの技術は正直そう簡単に廃れるものではないし、私もかれこれ6年以上ベースとなってる相場の見方は変わってませんけどね。

うちのメンバーさんでも6−70代の方もいらっしゃって、私みたいに2回りも年齢が下からでも謙虚に学ばれる姿勢は流石だなと思います。
だから結果も出されているんですけれどね。

幾つになっても謙虚で、結果を出している人から学び続ける姿勢は持ち続けていきたいですね😀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?