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10/28~11/1日経225オプションIVとVIX、海外ETF、各国通貨の推移比較

グラフは先週末まで約1年の期近・期先ATMIVとS&P500、VIXの推移。

日経平均は週前半の上昇を打ち消す動き、オプションIVは衆院選後の低下を盛り返しました。
S&P500は10/31の下落で4月以来の月足陰線、VIXは同日10/8の高値を超えました。
選挙・中銀イベントが続く中、オプションIVはジェットコースターのような動きです。
水準は高いので、いつ落ちても不思議はないですが、動きを予想するのは難しいです。

なお、今週から東証の取引時間変更に伴い、日経225先物・オプションの取引時間も変わります。
また、11/4は先物オプションの祝日取引がありません。

各種海外ETF、各国通貨の推移です。コメントは先週の動きについてです。

Global Markets株式ETFは、アジア・パシフィック株式(VPL)以外下落しました。

Developed Markets株式ETFは、スペイン株式(EWP)、日本株式(EWJ)、香港株式(EWH)以外下落しました。

Emerging Markets株式ETFは、イスラエル株式(EIS)、サウジアラビア株式(KSA)、インド株式(INDA)以外下落しました。
南米勢が軟調でした。

各国通貨は、ドルインデックス(DX-Y.NYB)104台前後の動き、ブラジルレアル、メキシコペソが弱く、ドル高通貨が多くなりました。
ユーロ、フィリピンペソ、南アフリカランドなどはドル安でした。

海外商品ETFは、弱い銘柄多数でした。
ビットコイン高値更新でビットコイン(GBTC)上昇、農産物(DBA)もプラスでした。

米国市場債券ETFは、米国地方債券(MUB)以外下落、先々週に続き各年限の米債利回りが上昇しました。

米国株式各種ETFはラッセル2000(IWM)と米小型バリュー株(VBR)以外下落しました。
グロースと大型が弱くなりました。

S&P500セクターETFは、通信サービス株(XLC)と金融株(XLF)以外下落しました。
公共サービス株(XLU)は、年初来トップから転落しました。

株式セクターETFは、バイオテック株(XBI)、ホテル&航空&クルーズ株(CRUZ)、銀行株(KBE)などが上昇しました。

米金利上昇対策で、空売りしていた2621.Tを全て買い戻しました。
1ヶ月強の金利支払いを差し引いても、8%を超えるリターンになりました。
米長期金利はまだ上昇するかもしれませんが、金利支払いが続くのは嫌なので、値幅で満足しました。

・注意事項
・当記事は投資勧誘を目的とするものではありません。
・特定の銘柄を表記していますが、読者様が記事データの真偽を確認し易いという意図です。
・当記事の情報によって行動した結果については、一切責任を負いかねます。
・データは正確であるよう努めていますが、取得タイミングによって配当・分配金未反映のデータを表示してしまう可能性があります。データは毎回過去に遡って取り直しているので、次回投稿時には修正されます。

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