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5/13~17日経225オプションIVとVIX、海外ETF、各国通貨の推移比較

グラフは先週末まで約1年の期近・期先ATMIVとS&P500、VIXの推移。

日経平均は50日移動平均線を超えられないまま、IVは今年底値水準まで低下しました。
S&P500は史上最高値更新、VIXは昨年12月以来となる11.99まで低下しました。
指数の動きは違うものの、VI(ボラティリティ・インデックス)は直近安値に向かうのでしょうか。

Global Markets株式ETFは全て上昇、中国株が強くエマージング株式(VWO)がトップ、全米株式(VTI)は年初来+10%台です。

Developed Markets株式ETFも全て上昇、中国株に連れ高の香港株式(EWH)、スペイン株式(EWP)、中国向け資源期待オーストラリア株式(EWA)が上位でした。
先々週強かった欧州勢は上昇率が低くなりました。

Emerging Markets株式ETFは、中国株式(FXI)、ポーランド株式(EPOL)、トルコ株式(TUR)が上位でした。
サウジアラビア株式(KSA)、イスラエル株式(EIS)はマイナスでした。

各国通貨は、ドルインデックス(DX-Y.NYB)が104台まで低下、1%以上ドル安の通貨が多くなりました。
フィリピンペソ、スイスフランはドル高でした。

海外商品ETFは、天然ガス(UNG)、銀(SLV)などエネルギー・メタル堅調、ビットコイン(GBTC)も続きました。
農産物系はマイナスでした。

米国市場債券ETFは、各年限の米債利回り低下、全体的に堅調でした。
米国地方債券(MUB)はマイナスでした。

米国株式各種ETFは全て上昇、グロース系が強いものの、極端な差は出ませんでした。

S&P500セクターETFは、ハイテク株(XLK)、金利低下で不動産株(XLRE)、ディフェンシブのヘルスケア株(XLV)と続きました。
工業株(XLI)はマイナスでした。

株式セクターETFは、ビットコイン高でアーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネット(ARKW)、ゴールド高で金鉱株(GDX)、最下位から反発継続ペットケア株(PAWZ)が上位でした。
交通&運輸株(IYT)はマイナスでした。

中国株式(FXI)が4月後半から堅調です。
先進国でも香港株式(EWH)が年初来最下位を脱出、電気製品需要の銅(CPER)も強く推移しています。
これまで弱かった銘柄が反発、高値圏の米株から物色が移っているようです。
この先はパフォーマンスを求めるなら、米株指数以外の方が良いかもしれません。

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