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グリーティングダック / Greeting Duck

デザイナー:Midori Yoridori
アートワーク:Midori Yoridori
出版社:GrünGames
プレイ時間:5~10分
プレイ人数:3~6人

参照:GrünGames

■ゲーム内容

世界の挨拶をテーマにしたカードゲームです。アヒルちゃんと一緒に世界旅行へ出発だ!と言うテーマです。

カードには世界の言葉で挨拶が書かれていて、同じ言葉が2枚ずつ入っています。プレイヤーはこのカードを数枚手札として持ちます。

世界の言葉で挨拶が書かれてます。舌を噛みそうになるのもある。

ゲームは「ヨーイスタート!」で始まります。手番などはなく、リアルタイムで進行していきます。

やることは、手札から1枚選んで、そこに書かれた言葉で挨拶をします。他のプレイヤーが同じカードを持っていたら、挨拶を返してお互いにそのカードを得点札として獲得します。その後、カードを1枚引きます。

何となく聞いたことあるものから、全然知らんものまで色々な言葉の挨拶が書かれている。

1人で同じ言葉のカードを2枚持っている場合は、そのうち1枚を箱の上に置いて挨拶をします。箱に置かれた事に気付いた他のプレイヤーはその挨拶を返して箱の上に置かれたカードを得点札として獲得します。

同じカードが2枚ある場合は、1枚を缶の上に置く。誰かがそれに気付いて挨拶を返したら、カードを獲得。

カードが無くなった事に気付いたら、アヒルをゲットしてゲーム終了です。獲得したカードの枚数がそのまま得点になります。アヒルをゲットしたプレイヤーはそれも得点に加えます。

カードが引けなくなったらアヒル隊長を取ってゲーム終了。

一番得点を獲得したプレイヤーの勝ち。

■遊んだ感想

挨拶版ピット。

やることは世界の言葉で挨拶なのですが、要は相方を探すゲームです。リアルタイムで行われるため、ひたすら外国語の挨拶を言い続けると言う、はたから見たら何が行われているかよく分からない展開になりがちで、興味を引くのではないかと思います。

やっていることは、条件に合うプレイヤーをリアルタイムで探すゲームになるので、プレイ感で近いのはピットかなと感じました。仲間が見つかれば得点になるので、だいぶシンプルで遊びやすくなっています。小学生くらいのお子様と遊ぶと教養にも繋がるかもしれないですね。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★☆☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★☆☆☆☆☆

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