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ディヴィナーレ / Divinare
デザイナー:Brett J. Gilbert
アートワーク:Ben Carre
出版社:Asmodee, SUNNY BIRD
プレイ時間:30分
プレイ人数:2~4人
■ゲーム内容
占い師の大会に出場して、なんか色々予想すると言ったテーマのゲームです。徐々に公開されていく情報を頼りにどのカードが何枚あるかを予想するゲームです。
ゲームは複数のラウンドで行われます。各ラウンドでは、プレイヤーに6枚手札が配られます。配りきりではないため、一部のカードは伏せられたまま。カードの種類は4種類。全て枚数が異なります。
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ラウンドの開始時にまずは手札を3枚隣のプレイヤーに渡します。その後、スタートプレイヤーから手札を1枚プレイします。プレイされたカードは対応するボードの近くに置かれ、カードをプレイしたプレイヤーはそのボードにある自分のコマを必ずどこか別のマス、もしくは開始時の位置に動かします。
このボードは「このカードが何枚あるか?」の答えを記録しておくボードになっています。ボードのマスに書かれた数字はこのラウンドで使われるその種類のカード枚数を意味しています。ちなみに、同じマスには1人しか入れません。
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これを繰り返していくのですが、残り手札が4枚になったところで2枚、残り2枚になったところで1枚、再度隣のプレイヤーにカードを回します。
全てのカードがプレイされたら、各カードの枚数を確認します。ピッタリの数字にコマを置いているプレイヤーとその両隣にコマを置いているプレイヤーには得点が入ります。それ以外の、予想に参加しているプレイヤーはマイナス点です。
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■遊んだ感想
情報の秘匿と手札の調整が物を言う予測ゲーム。
カード枚数を予測するゲームと聞いて「なるほど、メンバーズオンリー。」となりましたが、決して同じようなゲームではありませんでした。
場にカードが何枚あるかを予想する所は確かに似ていますが、独自性を放っているのが、定期的に訪れるドラフトとカードをプレイしたら、自分のコマを動かさないといけないところ。
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これにより、最終的な予想に対して手札をどのように残すのかを考える必要が出てきます。今のポジションがベストなら相手にカードを回してしまえばいいわけですし、動かしたければ、敢えて1枚残すのか相手から渡されるカードを期待するのかと言った具合。
情報の秘匿からスタートして、徐々に最終的なポジションに移るための手札の調整へと変化していくドラフトを如何にコントロールしていくかが面白いゲームです。
ちなみに、メンバーズオンリーのクラシカルでシンプルな予想ゲームも僕は好きです。
ルールの複雑さ :★★★★☆☆☆☆☆☆
駆け引き :★★★★★★☆☆☆☆
運の要素 :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度 :★★★★★★★★☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★★★☆☆
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