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ピクチャーズ / Pictures

デザイナー:Christian Stöhr, Daniela Stöhr
アートワーク:Dominik Mayer, Daniela Stöhr, Christian Stöhr
出版社:PD-Verlag, Hobby Japan
プレイ時間:20~30分
プレイ人数:3~5人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

様々なものを使ってイラストを表現していく推理ゲームです。限られたものを使って如何にイラストを表現していくのかが重要。

まずは準備。イラストカードを4×4の形に配置しそれぞれ横列にA~D、縦列に1~4のチップを置きます。それが終わったら、各プレイヤーにイラストを表現するための道具が渡されます。そして、袋からチップを1枚引きます。

チップには『B3』など、縦と横の交点が示されています。この交点にあるカードが自分の表現しないといけないイラストになります。イヤらしい事に袋には同じチップが複数枚入っているので、同じイラストを複数の人が表現している事も考えられます。

靴紐で作ったこの作品はどれでしょう?

道具は色々ありますが、靴紐、キューブと額縁、木の枝と石、積み木、カードなどがあります。拡張が入るとさらに模様付きのタイルと額縁、フェルト布と洗濯ばさみなんかも加わります。

これらの道具はラウンドごとに時計回りに回すので毎回違う物を使うことになります。準備が出来たら、全員手持ちの道具を使ってイラストを表現していきます。

奥の布と洗濯ばさみ・イズ・どれ!!

全員作成が終わったら、各プレイヤーの作品を確認して、誰がどのイラストなのかを手持ちの紙に記録していきます。全員答えを書き終わったら、答え合わせです。

各プレイヤーはチップを公開して正解を発表します。当てたプレイヤーに1点、当てられたプレイヤーはその人数分の得点がもらえます。

全員、答え合わせをしたら、使った道具を左隣のプレイヤーに渡して次のラウンドとなります。最終的に得点の高いプレイヤーの勝ち。

■遊んだ感想

外野も楽しめるのは良いゲーム。

完成した作品でイラストを推理して、予想と違うと「なんで、それなんですかー!」と問い詰めたくなる所が盛り上がるゲームです。ゲームに参加してる方々はもちろん、周りで見てる方々も一緒になって考えられるところも魅力です。

写真は裏表両面になっていて、しかも大量に入っているので、いつも新鮮な感じで遊べます。

答え合わせする時も「せーの!」で指をさせば、周りで見てる方々も一緒に遊べます。パーティーゲームって一体感があるのって大事だと思ってるんですが、周りを巻き込んで皆で笑いあえる良いゲームだと思います。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★☆☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★★★☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★★☆☆☆

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