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宝石の山 / Große kleine Edelsteine

デザイナー:Wolfgang Warsch
アートワーク:Mariana Zuanetti
出版社:Schmidt Spiele
プレイ時間:15分
プレイ人数:2~4人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

大量の宝石の中から条件に合致するものを見つけるゲームです。

ゲームは規定ラウンド行われます。最初にラウンド数分のカードの山を3つ作ります。そして、様々な形の宝石タイルを全て裏向きでその近くにバラまいておきます。

ラウンドはリアルタイムで進みます。せーの!で山札のトップをそれぞれ表に返してラウンドスタート。各プレイヤーはカードに示された形と大きさが同じ宝石タイルを探します

めくられたカードと形・大きさが同じタイルが1枚だけ存在する。

これだ!と思うタイルを見つけたらそれを手元に持ってきます。1人が保持する事ができるタイルには上限があり、全てのプレイヤーが上限までタイルを獲得したら、ラウンド終了です。ラウンドが終わるまでの間は、手元のタイルを変更してもOKです。

4人戦はタイルを2枚獲得。これ、いいんじゃない?

ラウンドが終わったら、答え合わせ。宝石タイルをひっくり返して、カードと同じかどうかを確認します。確認する時は真ん中に描かれたマークが一緒であればOKです。わざわざタイルとカードを合わせる必要はありません。

蜘蛛マークが一致したので正解。同じ形で星と月マークの物を引いたプレイヤーはレンズトークンを受けとる。

合っていた場合は、そのカードを獲得します。カードにはニアピン賞になるタイルの記号も書いてあり、そのタイルを引いたプレイヤーはレンズトークンを1つ受け取ります。

レンズトークンは3つ集めるとカードを1枚ランダムに獲得。

レンズトークンは3つ集めることで今回使用しない宝石カードの中からランダムで1枚獲得できます。

これを繰り返して、規定ラウンド終わったら得点計算です。獲得した宝石カードの星の数を数えて最大だったプレイヤーの勝ち。

■遊んだ感想

「いやいや、こっちが正解よ。」の応酬が楽しい。

キッズゲームなのですが、なかなかサイズ感が見た目から判断するのが難しく、タイルを取った後で「えー?それじゃないでしょ!」とか言い合うのが面白いゲームでした。大人同士でやると「ホントはそっちが正解っぽいから、ワンチャン信じてそのタイル戻さないかしら?」とか思ったり思わなかったり。

宝石カードは毎回複数枚出るので、お目当てのカードの正解が取られてるっぽいのであれば、他に移れるため、あまり投げやりになる事はありませんでした。

このゲーム、強いのでは?

大人と子供で遊んでも、大人が有利とかはなさそうなのでファミリーで遊ぶのにも適している印象です。

勝ったら、王冠貰えた。

ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★☆☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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