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ミステリアスダンジョン / Mysterious Dungeons

デザイナー:Reiner Knizia
アートワーク:Tomasz Larek
出版社:Trefl
プレイ時間:15~25分
プレイ人数:1~5人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

ダンジョンを作り上げて、モンスターを避けながら宝物を獲得していくゲームです。シンプルなドラフトとタイル配置ゲームです。

各プレイヤーには個人ボードとタイルの山が配布されます。毎ラウンド、プレイヤーは自分のタイルの山から3枚タイルを引いて、その中から1枚をボードに配置します。

タイルには宝物とモンスターが描かれている。入り口から辿った時にモンスターに会わないように配置したい。

ボードに配置する際は、最初は入り口から配置し、それ以降は既に配置されたタイルに隣接するように配置していきます。配置が終わったら残ったタイルは隣のプレイヤーに回します。

次は隣から回ってきた2枚の中から1枚を選び、同様にボードに配置します。残った1枚は中央に捨てます。これを山札が枯れるまで繰り返します。

山札が無くなったら、今まで捨てられたタイルをガチャ引きして、引いたタイルでダンジョンを埋めていく。

山札が無くなったら、残りは中央の捨て場から自分の山のタイルをガチャ引きして、引いたタイルをダンジョンに配置していきます。選択権はない。

ダンジョンが完成したら得点計算です。入り口からダンジョンを辿っていき、宝物を通過したら1点、モンスターを通過したら-2点です。入り口から辿れる全てのルートを辿って通過した宝物とモンスターを足し引きして合計点を計算します。

通過した宝物には黄色、モンスターには赤の透明チップを置いていきます。今回はノーモンスターでした。

一番得点が高いプレイヤーの勝ちです。

■遊んだ感想

お子様と遊べそうなドラフト&タイル配置。ちょっとだけ宝物かモンスターかの判断に迷う。

最大でも3枚の中から1枚を選択すると言う簡単なドラフトでタイルの内容もダンジョンのパーツにモンスターと宝物が描いてあるだけなので、選択自体はそんなに難しくないように思います。

選んだタイルを配置するためにくるくるとタイルを回転させながら、どういう風にモンスターを封じ込めるか、宝物をどうやって取るのかを考えるのが単純ながら適度な悩ましさがあります。

決して難しいゲームではなく、ファミリーで遊ぶゲームと捉えれば楽しいゲームだと思います。それゆえに、ゲーマー同士で遊ぶには少し物足りなさがあるかもしれませんね。


ルールの複雑さ  :★★★☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★☆☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★☆☆☆☆☆

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