自分の弱さを曝け出す勇気は、力強く生きる勇気。
昨日は夫も含めて夫や私の友人たちと夜会っていて珍しく夜中の帰宅。
一昨日も夜のzoomにでていて、寝たのは夜中過ぎ。
その前の日も、、、と今週は寝不足で今日の私は使いものにならない休日を送っています。
私は夜中過ぎまで何かをしていると、交感神経が優位になり過ぎて、もはや副交感神経に切り替われず、そのまま朝まで眠れなくなる、という習性?をずっと若い頃から持ち合わせています。
夜遅くなればなるほど、どんなに疲れていても眠れない、という現象になります。
なので逆に早寝するほどに、私はよく眠れます。
だから文字ごとく早寝早起きの生活をせずに夜遅い生活になると、昼間眠くて調子が悪く使い物になりません。
そして昼間どこかで少しでも昼寝してカバーをし、動けるようにしようとします。
心理学を学び、カウンセリング、セラピーなどなどいろいろやってきて、薬を手放し、日中の、夜のマウスピースを手放し、などなど身体と心を緩ませてきていても、緊張や敏感さはまだ持ち合わせています。
最近ブロックのありかを新しく知り、さらにまだまだ緩まるのびしろがあるので、これからもやっていくつもりでいます。
と同時にここまでいろいろよくやって、自分を良くしてきたなあ、と感慨深く自分を眺めてもいます。
が、そういう弱い私の姿をみると、夫は子どもか!とか、普通の人は働いていれば夜遅くなるのは当たり前だよ、言います。
週5で働くのが当たり前な体力・気力をずっと継続してきた人からしてみれば、その感想は無理もないだろう、と思います。
でもだからこそ私は、その普通、と呼ばれるカテゴリーに嵌まらない、そこに疲弊してしまう自分を何て弱いのか、と嘆き、呪い、自分自身を苦しめてきたなあ、と今つくづく思います。
今日、精神科医の先生が話すYouTubeをつけながら家事をしていました。
生まれながらにして体力のある人、虚弱な人、繊細な人、鈍感な人、世の中には多様な人がいて、持ち合わせているものがみな違う。
どれだけ努力をしても圧倒的に弱い人がいる、PTSDなどが強い人がいるのも事実なので、その弱い自分を受け入れていくことが大切、そして学んでいって、そののびしろがどれくらいあるかは分からないけれど、成長していくことも大切、というような話しをしていました。
深く共感し、納得する言葉でした。
私は弱い、だからしょうがない、と諦めたくはない。
が、弱さにばかりフォーカスするよりも、今ある自分のそこではない部分で活かせること、やれることにフォーカスし、そこを伸ばしていった方が、他者への貢献もできるうえ、自分で自分を認められるので、人生の質が上がります。
そして、身体も心もタフな人の素晴らしさも、身体も心も弱そうにみえながら、自分と向き合ってきたからこその人の自己認識力、洞察力、俯瞰力などの力強さ。
あらゆる特性の人がこの世の中にいるからこそ、世界は多様で面白く、面白がりながら学び成長し、さらに人間だからこそ進化させていける醍醐味を味わいながら生きていきたいと思います。
自分の弱さを曝け出す勇気は、力強く生きる勇気。
これは私が少しずつ、少しずつ、本当の自分をあらゆる人に自己開示できるようになってからつくづく感じる言葉です。
自分の弱さを曝け出すほどに自分が力強くなっていく、と。
そして、他者の弱さも優しさで力強く包めるようになりたい、そのように成長していきたいと感じます。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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