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再婚をするきっかけになった、インナーチャイルドの声


今日から私が学んできたセラピーについて、ひとつひとつ書いていこう、と思います。

私は3年ほど前からハートエデュケーションセンターで、セラピーの学びを深めてきました。

まず、インナーチャイルドを取り扱い、そこをベースにして、いろいろなセラピー、ワーク、瞑想を、積み上げるように学んできました。


私のなかに、再婚したい!という思いが強くなったのも、いつも受け身で、自信なく生きてきた私が、結婚相談所に入会する、という具体的な行動をさっと起こせたのも、自分のインナーチャイルドに出会い、チャイルドの声に耳を傾けて聞けるようになったから、のような気がしています。


自分を大切にする、自分の欲求を聞く、ということが、漠然とでも少しずつできるようになったから、という感じでしょうか。

結婚相談所に入会すると、プロフィールの写真撮影のために、否が応でも、素敵なお洋服を着て、笑顔で写真に写る、というプロセスを踏みます。

また、仲人さんに自分の人生の今までのプロセスを話します。そして、これからの、自分の望む形の結婚生活の話しをしていきます。
それは、私のこれからの人生を、どうしていきたいか、でもあります。

今、思えば、それらは、私の女性としての個としての生き方、母でもなく、娘でもなく、妻でもなく、どういう人生を自分はこれから歩いていきたいのか、を存分に考えるいい機会になった、と思います。

写真撮影のために、プロのカメラマンに素敵に写真を撮ってもらったとき、誰のためでもなく、私自身が、私の女性性を喜ばせていた、歓迎していた行為だったな、と感じます。

そして、個としての私、の人生を歩んでいく傍らに、夫がいて欲しい。伴走してほしい。
私も夫なる人の人生を、サポートしたい。

年齢を経てからの結婚だからこそ、若いときの結婚とは違う角度から、物を見れるようになっていたかもしれないな、と感じます。

インナーチャイルドとは、

喜び、悲しみ、怒り、恐れの4つの純粋な感情を持っている子どものことをいいます。


無垢で傷つきやすい存在なので、アダルトチャイルドという、防衛のチャイルドによって普段は感じられない場合が多いチャイルドです。

アダルトチャイルドは、意識が常に外側を向いているため、内側に向いていません。

マインドやエゴとも捉えられますが、それを捨て去るのではなく、受け入れてともに歩んでいく存在です。

このアダルトチャイルドを、成熟した大人に育てるべく、私たちは、セラピーでいろいろなワークをし、そここそを切磋琢磨して、育てています。

そして、ワンダーチャイルド、と呼ばれる、私たちのコアの部分、ギフトを与えられた子ども。

この子どもを開花できるよう、セラピーを受けている、とも言えます。

これらの全てのチャイルドを、インナーチャイルドと呼び、これらのチャイルドたちの声を繊細に丁寧に聞いていきます。

このことをやっていくうちに、もう一度自分の家庭を持ちたい。

健全な関係性で、新しい家庭を築いていきたい。

かつて失敗しているからこそ、ヘルシーな関係性、という未知な世界を作りたい、という欲求に気づきました。

そして、実際、今、対等で健全な関係を、夫とともに切磋琢磨して築いています。

元々健全な家庭に生まれ落ちている人にとっては、空気を吸うように当たり前のことも、不健全な関係性が当たり前、と思ってきた私たち夫婦は、まさに、毎日が切磋琢磨です。

ふたりで未知な、ヘルシーな世界を作り上げている、という感覚です。

でも、だからこそ、新しい風通しの良い夫との関係は、自分たちの上の世代に、私たちは負の世代間連鎖をせずに頑張っているよ、あなたたちのやってきたことも、ちゃんと尊重し、理解し、受け入れているよ、と今は、胸を張って言えます。

どんな人生を送ってきた方も、必ず、軌道修正していける、それを伝えたくて、また、続けて書いていきます。

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