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パートナーシップを発端に人生の質を上げていく〜スペースをつくって平安を迎えよう〜
セッションでパートナーシップに関わることが増えてきました。
というか、入り口はパートナーシップなんだけれど、結局は自分の人生をどうするか。
ただ、入り口がパートナーシップ、というのが私は個人的に嬉しいのです。
それだけ、パートナーシップを良くしたい、とか自分が納得のいくものにしたい、と真剣に捉えている人が多いんだなあ、と感じられるから。
というのも、私の親世代というか、私の親たちは、良いパートナーシップを築けていなくても、離婚さえしなければいいでしょ、みんなこんなもんでしょ、という感じに私には観えていました。
が、そのこんなもん、のパートナーシップの築き方が、下の世代の子どもたち、孫、またその、と永遠に流れていく事実を認識できていれば、こんなもん、と軽く扱う事象ではないことに気づくはずです。
しかも、パートナーシップを発端に「自分」を観ていけば、「私」の真実が観えてきて、「憎きあいつ」の夫が、いつしか「本当に愛すべき人」に変わっていたり、2人とも成長してバージョンアップした関係性になっていたりします。
そうなっていく段階で、そもそもかつての「私」ではない、一段成長した「私」になっています。
かつての「私」より、視野が広くなったり高くなったりしている。
そうなると、発端はパートナーシップだったとしても、自分の人生の質が全般的に上がっています。
QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)
QOLを上げるって、何につけても大切だ、と感じます。
ものすごくざっくり言ってしまうと
罪悪感を手放し、
勘違いや間違っていた愛を、
正しい愛に修正していけば、
人生の質が上がります。
自分の心が落ち着いてきて満たされはじめると、何をしても、何もしてなくてもなんだか平安です。
自分の心が焦り、不安、心配、怒りなどに満ちていると、どれだけ癒されるためにマッサージに行ったり、何が身体や心にいいと言われることを実行しても、心が飢え渇いています。
癒されるためにいろいろなことをしてきた私が今思うのは、
罪悪感だらけ、
自分責めだらけ、
なまま、せっせと心理や真理を学んで詰め込んでも、
自分軸をつくらなきゃ!
自己肯定感を上げなきゃ!
自立しなきゃ!
人を赦さなきゃ!
とすべきでいっぱいのときは、心にスペースが無さ過ぎて、平安がやってきませんでした。
それを少しずつ手放しはじめ、心にスペースができたその隙間から、平安が顔を出しはじめたように感じます。
学べば学ぶほど〇〇すべきが増えていって、さらに心の荷物や自分責めが無限ループな状態から、ようやく平安を感じられる隙間ができた私が、今とても感じていることです。
スペースをつくって、平安を迎よう!
お読みいただきありがとうございます。
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