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言葉っておもしろい

子どもたちのかわいいおしゃべりに毎日癒されている私なのですが、今日も面白い発見があったのでシェアします。

日本語って、反対の意味の言葉が全く違う表現になる言葉がありますよね。

する⇆しない               (来)くる⇆(来)こない

など。

『出来る⇆出来ない』『やる⇆やらない』など、単純に語尾に「ない」と付け足せば否定語になる言葉はわかりやすいのですが、上記の言葉のように表現が変わってしまう言葉は子どもたちも間違えやすいです。

する→すれない             (来)こない→(来)きない

になっていたりします。素直な子どもたちならではの表現ですよね。なるほど!と感心しました。

以前、外国人保護者の方が「日本語難しい」と仰っていたことを思い出しました。

いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、、、と数を数えるだけなのに、「ひき」だったり「びき」だったり「ぴき」になったりするのが理解出来ないと、その方は仰っていました。

これも目から鱗でした。当たり前に使っているので気づかない。こういう視点を教えてもらえるのはありがたいなと思いました。

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日本語には日本語の良さがあり、英語には日本語にはない素敵な表現があったりします。

今いる園では定期的に英語に触れる機会もあるので、そんな文化の違いや言葉のおもしろさなども子どもたちと共有していきたいなと思いました。


ミスチル先生


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