カーボンヒーター 12/27 日記

amazonから山善のカーボンヒーターが届いた。自分はエアコンで全然大丈夫なんだけど、彼女が寒いと言っていて気づいたら購入していた。


昔から電気ヒーターが苦手で、あのグルグルが真っ赤に発光しているのを見ると、物質の内側からはち切れんばかりの怒りみたいなエネルギーが籠められている気がして不安になる。それと、とにかく火事が怖い。うちみたいに物が多いのにそこまで広くもない部屋では、1メートル以上物を離すことができないからソファとかが熱くなっていると危険なんじゃないかという気持ちになってくる。


小さいころストーブやアイロンでしょっちゅう火傷してたことがトラウマで過剰に反応してしまっているのだろう。このカーボンヒーターは転倒したら自動でオフになる機能があるし、狭いとはいえそれなりのスペースに置いているので、発火することなんてそうそうないだろう。殺人ルンバがいるわけでもないし。と一旦冷静になる。


それよりも暖かくなるスピードが凄い。5秒で周辺が十分暖かくなるので便利だ。彼女が仕事している間は節電のためにエアコンは切ってこちらだけでいいかもしれない。


寒いけど、エアコンの暖房は乾燥するし、人工的な空気が充満しているよりも、澄んでいてしんとした空気の中に暖炉があるみたいな冬らしさを感じることができる。


と調子にのって窓を全開にしてヒーターの前で過ごしていたら、ヒーターと反対側の身体の面が冷えて風邪を引いてしまった。

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