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神秘探究-無意識の奥深くにしまいこんでいた「本当の欲望」を知る質問

創造性を高めるために必要なことは、「無意識」を解き放つことにあります。創造性を発揮するうえでは、意識のコントロールが邪魔になることがあります。


意識によるコントロールを上手にゆるめることが必要になります。それが「脱抑制」です。「脱抑制」は自分の本当の欲望に気づくためにも必要です。


私たちは何か物事を進めようとするとき、とくに思い当たる懸念材料はないのになぜか気が乗らないという経験はないでしょうか。

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たとえば、華やかなプロジェクトの一員に抜擢され、待遇も内容も仲間も申し分なく、自分でも名誉なことだと喜んでいるのに…なぜかやる気が出ない…

そんなときには無意識の中に自分でも気づかない本音が潜んでいてあなたの行動を縛っている可能性があります。

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もしかしたら、そのプロジェクト内容の一つにどうしても苦手意識があるのかもしれません。その引っ掛かりが明確に意識されれば具体的な対応策を練ることができますが、何か…奥歯にものが挟まったような違和感だけがあり、その正体が何なのか、自分でもはっきりと自覚できないということもしばしばあります。


それは本音が無意識の中に隠れていて水面上にのぼってこない状態です。無意識には自分が隠していた「本当の欲望」できるかどうかわからないけど、本当にやってみたかったことが隠れていることがあります。

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それはふだん自分自身が気づかずにいることです。むしろ自分自身がわざと気づかないようにしていたことなのかもしれません。気づいてしまうと面倒なことになるからあえて封印している場合もあるのかもしれません。


意識が無意識をコントロールすることに慣れてしまうとどうしてもそういう傾向になりがちです。たとえば、「華やかなプロジェクトへの抜擢を断るとはなんて…もったいない…」という意識が自覚のないままに封印している可能性も否定できません。


こうして無意識の抑制を続けることが自分で自分自身を否定することになります。このわかっていないことが自分自身の無意識の奥深くにしまいこんでいた「本当の欲望」です。


ではあなたの「本当の望み」の答えを知るために今から質問します。

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(質問)
あなたが今、他の何よりも欲しいものは何ですか?


正しい答えを見つけるために一つだけルールがあります。それは「フィルタリング禁止」です。そういうととっさに一つの答えを思いつくと思いますが、頭で考えたのではなく、反射的に頭に浮かんでくる答えです。

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ここでの課題はたいていの人がそのとっさに浮かんだ答えを否定しようとすることです。そして人に言っても恥ずかしくないような表向きの目標を考え、それが本当の望みだと自分を納得させようとします。


この質問に正直に答えること、とっさに頭に浮かんだことを正直に答えてみてください。真っ先に頭に浮かんだことです。

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アラジンと魔法のランプのお話はご存知ですか?(下記質問抜粋)


ランプの精ジーニーがあなたの目の前にいてあなたにこんなことを言いました。

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「お願いを一つだけ叶えてあげよう」
「どんなお願いでもかまわないが条件が二つある」
「一つは『もっとお願いを叶えてほしい』というお願いは禁止」
「そしてもう一つは他の誰かの自由を奪うようなお願いも禁止だ」
「それ以外なら何でも好きなことをお願いできるし、必ず叶えられる。」
「1000万ドル欲しいなら、もちろん手に入る」
「それからこの願いを叶えたら、もう他の願いは一つも叶わない。」
「そして10秒以内にお願いをしないとこの話はなかったことになる。」


本当にジーニーがいるつもりで本気で考えてみてください。「10秒」しかありません、目を閉じて思い浮かんだことをパッと言ってしまいましょう。


あなたがお願いしたことを紙に書いて下さい。ここでジーニーにお願いしたことが
あなたにとってのいちばんの望みです。

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でもふつうに訪ねていたらあなたはきっと違うことを答えていたかもしれません。
それもかなり違うことです。なぜここであなたが本当の望みを知る必要があったと思いますか?


それは本当の望みこそ、あなたのすべての行動の原因になっているからであり、すべての思考の原因になっているからです。口では何を言っても本心では、それをいちばん信じています。

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あなたがしていることも、今までにしたことも、これからすることもすべて人生のある時点で決めた目標が動機になっています。もう忘れたつもりになっているかも
しれませんが心の奥底に刻まれています。

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たとえ自分では意識していなくてもその目標があなたの行動を決めています。だからこそ、人生に本物の変化を起こしたいと思っている場合は、自分の無意識の中にある「いちばん大きな望み」の正体を知る必要があるということです。


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