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神秘探究-水の時代から風の時代を考える悟り時代「愚者は経験に学び…賢者は歴史に学ぶ」

ドイツ初代 宰相である「ビスマルク」が語ったとされる有名な言葉に
「愚者は経験に学び…賢者は歴史に学ぶ」があります。

ビスマルクは、「賢者は愚者に学び、愚者は賢者に学ばず」
と語ったとも言われていますが、


多少言い方を変えて 「愚者は自分自身が経験しても学べず過ちを何度も繰り返し、
普通の人は自分自身が経験して学び、賢者は他人の経験や歴史などから学ぶ」
と言うことに喩えられます。

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これはいわゆる自分自身が経験して学んだということになりますが…
「賢者は歴史に学ぶ」という言葉の真意は他人の失敗談を糧にして自分はそれを先回りして同じ失敗を回避するという解釈ができます。


もっと賢く生きるためには、この他人の「経験や歴史」から学ぶという考え方です。他人の経験や歴史とは「先人の知恵」「経験談や過去のデータ」であり
時の流れを超え(次元超越)、口承として語り継がれてきた神々の様々なエピソードの集成です。

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風の時代には富の獲得競争は終わり、個々に描く幸せのイメージをいかに自分らしく実現していくかが人生のテーマになってきます。


画一的な時代の価値観がなくなり「いつでもなりたい自分になれる」多様化の始まりですが…このような時代には自己創造のイマジネーションが(「科学」「文学」「美術」などで新しいものをつくり出す創造的な構成力・創作力)重要となります。

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自分を知るということはイマジネーションの始まりです。「哲学」や「宗教(悟り)」などあらゆる学問に触れていくことは風の時代に突入した今、必要なのは200年後に来る水の時代(哲学・宗教(悟り)の時代)の力です。
いつの時代もトップ(1%)を走る人は次の時代のエッセンスを上手く味方につけて生きています。


次の時代の象徴的ツールや人としてスティーブ・ジョブズや孫正義、マーク・ザッカーバーグなど…地の時代(魚座:感情)の価値観を超越して風の時代(水瓶座:知性)の価値観である「インターネット」や「情報」を駆使していたからだと言えます。


SNSや雑誌やTVなど多くのメディアでは連日のように「今の時代の生き方」について多様な情報が取り上げられています。しかし…これらのメディアで取り上げられる情報をすべて鵜呑みにするのは少しだけ注意が必要です。

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スピリチュアルな視点(霊的)から言えば、受胎の瞬間から死を迎えるまで地上人には必ず一人の「守護霊」が付き添います。
地上人の中でこの守護霊のいない人間はいませんから誰からも愛されず、忘れ去られるということは絶対にありません。

どのような人にも必ず一人の守護霊が付いていて親が我が子を見守るように深い愛情を持って献身的に私たち地上人を助け導いてくれています。そして霊的成長(覚醒)のために可能なかぎりの指導と援助をします。そうした行為を通して自らも霊的成長(覚醒:霊性開花)の道を歩むことになります。

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守護霊が地上人に寄せる思い愛情は、地上のいかなる人間関係における愛よりも深くて純粋です。何の見返りも求めずにただひたすら地球人の霊的成長(覚醒)を願って最善の努力を続けます。地球人が道を外れないように常に最大限の援助と導きをします。

インスピレーションを与えて地上人の心に善い思いを持たせたり、
悪霊の妨害や侵入から守ったりします。また霊的エネルギーを注いで活力を与えたり癒しをもたらしたりします。

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その一方で地上人が因果の法則(宇宙の法則)によって地上人生で霊的成長(覚醒)をなすためには苦しみの体験を通して「自分を知る」必要があります。


そうした場合…守護霊はいかに愛情があっても直接、手出しすることは許されません。守護霊は苦しむ本人よりも辛い思いを我慢して地上人の成長を見守っています。

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C・M・ブリストルの著書に人生を思いどおりに生きる思考の原則
「信念の魔術」がありますが自分の願うことを強く思い描き潜在意識の中にそれを印象づければ自分の希望がその通り実現するというものです。

それを人生に当てはめるなら…運が悪いのは自分自身が悪いイメージを描くからということになります。そしてプラスのイメージだけを潜在意識に強く印象づければ、運が好転するようになるということになります。


たしかにこうした「ポジティブ・シンキング」には人生を好転させるそれなりの効果はありますが、それはどこまでも精神領域の一部に限られます。
この主張にはさまざまな問題点があります。

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”強く思い描けば不可能も可能になる、不運も避けられるようになる”
これは事実ではありません。


宇宙の法則(宇宙意識=神)によって支配されている世界(自然の摂理)では、
”人間の意志”で変えることのできる範囲は限られています。

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霊的成長(霊性開花)の観点に立てば、決して願ってはならないもの、
固執すれば覚醒にとってマイナスになるものがあります。
真実として「人間として何を願うべきなのか」という価値観への考察が必要なのですが…「ポジティブ・シンキング」にはそれがありません。


神(宇宙意識に覚醒)を知ることは、自分を知ることでもあります。
「汝自身を知れ、然らば汝は全てを知らん」知ったならば…その神の状を自身の
内から外へと顕すこと。

そして人々は智慧と知識の欠乏から二極の状のみを求め、頂点である神(宇宙意識)を忘れ去っているが故に今の状態があると形而上学では記しています。


「覚醒体験(悟り)」は人間の経験しうる最も深淵な自己理解のコミュニケーション
活動であり、”第二の誕生”とも呼ばれています。大方の人はこの”第二の誕生”を
迎えることなく一生を終えますが…今はこの「覚醒体験」をする人の数は増加していています。

覚醒体験はエゴの世界から真実・実相の世界へのシフトであり、
エゴによる歪みを超越し、あるがままの現実を見ることを意味しています。
この気づきは人間の潜在能力を完全に開花させる段階ともいえ、文化、国、宗教などを超えた普遍性を持つ体験でもあります。

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私から私たちにさらに私たちすべてへの移行が Oneness へのシフトであり、すべてと一体になること、Onenessとは「覚醒体験」(悟り)の特徴の一つです。


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