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短期で英語をマスターする人の特徴とは
言語を覚えるのが早い人を想像してください、と言われた時にどういったイメージが湧くだろうか。勉強が出来る人なのだろうか。要領が良い人なのだろうか。ノリが良い人なのだろうか。
この記事では言語を覚えるのが早い人の3つの特徴を紹介していきます。
1 慣れない環境でも自分の意見を言うことを恐れない人
誰もが最初は外国語が覚束ない状態から始まる。一方日常会話において誰しもが意見/考えがある訳だ。そうなると選択肢は2つになる。"喋れないから意見を言わない"人と、"とりあえずチャレンジしてみる"人だ。
いやいや待ってくれと。単語が分からないのにどうやって発言をするのかと。。。確かに日本語で言えるような複雑なアイディアや説明は、最初は難しいだろ。だからこそ必然的に考えるのである。どうやったら言いたいことを噛み砕いて説明できるのか・知っている単語の範囲内でどうやって説明できるのかと。
最初はニュアンスが思うように伝わらなかったりとか、言いたかったことの半分も表現できなかったと落ち込むだろう。でもトライしたからこそ気が付くのである。言葉にすることによって、その時々の会話で喋れるスピード・瞬時に出てくる単語・文の構成力を自己分析できるのだ。
これを毎日の会話で実践できる人とできない人では少しずつ差がつく。
そして1年後にはその差が天地のレベルになるのだ。
2 知的好奇心が根底にある人
僕は9年間英語を学ばせてもらっているが、まだまだ知らない単語や表現が出てくるのである。それもそのはず、英語には約7万5000の単語が存在するからだ!世界の全言語の中で最も多い単語量である。
英語のレベルは事細かに分けることができる。基本的なコミュニケーションが出来る人・考えをクリアに伝えることが出来る人・ネイティブレベルで喋れる人・知的な英語を喋れる人など、細かく分けることはできても
英語のレベルにおいてリミットは無いと思う。
現状のレベルに満足せずに(卑下はしない)、新しいことを学ぶ意欲がある人・向上意識を持つ人が、短期間で飛躍的に言語を習得することができる。
3 高いコミュ力 ➡ 己とのコミュニケーションに長けている人
コミュニケーション力と聞くと、対人関係スキルの事を思い浮かべる人が多いかもしれないが、今回紹介するコミュニケーション力とは己とのコミュ力である。
どういうことかというと、言語習得というのは長期戦・言わばマラソンを走る感覚に近いのだ。一日・二日、なんなら1か月ですぐに思った通りの結果はまず出ない。己に過度のプレッシャーをかけるとバーンアウトしてしまう。学ぶ意欲は持ち続けながら、自分自身を褒める作業を一日の中で最低
一回は行ってみよう。
こういう風に書くと自分に甘いのではないかとか、努力が足りないのを棚上げしているのではないか、という"自称ストイック”な人々がいそうだが、
自己肯定感が低ければ、伸びるものも伸びないのである。
上手くいかないことを気にするなというのは難しいが、”今日はここまで頑張った”・”半年前と比べればここまで成長した”とポジティブに自己分析する癖を習慣化するのは大切である。この能力は天性の部分も若干あるが、
後天的に意識して培える能力でもある。
これから英語を学ぶ人に少しでも参考になれば光栄です。
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