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【先輩社員インタビュー/重電×フィールドエンジニア】苦難の新卒時代を乗り越え、たどり着いた天職。やりがいも将来への期待も見つかる会社で事業を大きくしていきたい

日本の産業・社会インフラへの保守・改修を中心とした技術サービスにおけるプラットフォームとなる事業を展開しているマイスターエンジニアリング。今回は、そんな当社に中途入社したFさんに「前職での苦難を乗り越えた先で行き着いた当社の魅力」についてお話を聞きました。

Fさん / 重電×フィールドエンジニア

高校を卒業後、新卒で地方電力会社に入社し、非常用回線の運用や構築、保守として勤務。約8年間在籍するが、歴史ある会社故の体質により自身のキャリアに希望を持てず退職。以降、いくつかの企業を選考する中で、マイスターエンジニアリングの最終面接で事業面接官であった部長に言われた「ある一言」がキッカケで心が動き始める。高校時代の専攻はプログラミング。

変化を求めて模索した、苦難の新卒時代。

ーーそれでは、簡単に自己紹介をお願いします。

Fと申します。現在27歳、マイスターエンジニアリングに入社したのが2023年9月なので、もうすぐ1年になるところですね。

当社に入社する前は約8年間、地元の電力会社で新卒から働き続けていました。ただ、色々あってそこは辞めることになって・・・。昨年、マイスターエンジニアリングで新しいキャリアをスタートさせたところで、ようやくやりたいことができるようになったところです。

ーー新卒の会社にご入社されたキッカケはなんだったのでしょうか。

正直そこまで大きな理由はないんですよ。高校3年生の時に第二種電気工事士の資格を取得していたので、有利に働くかもしれないと電気業界をメインに探していたくらいで。

高校時代はプログラミングを専攻していて、学園祭用の簡単なスマホアプリを作ったりと、開発をするのが好きでした。幼少の頃から親の影響で家庭用ゲームにハマっていて、自分も大人になったらゲームを作る仕事に就きたいと思い、プログラミングを勉強するために情報技術が学べる工業高校へ進学しました。しかし、次第にプログラミングの複雑さに対して自身の限界を感じるようになって。プログラミングを仕事にするよりも、趣味として楽しむ方が自分に合ってるんじゃないかと考えるようになったんです。

ーー好きなことを仕事にするかどうか、悩む時期ってありますね。

そんな状態で就職活動を初めて、なんとなく都会に出たくて本州の中小企業を目指していたんですが、当時の先生から「地元の有名企業に就ける成績があるのにもったいない!」とアドバイスを受けて、確かにネームバリューがある会社だと今後も良い影響があるかと思い、前職に入社しました。

業務内容としては、非常用回線の運用や構築、保守に加え、それに必要なケーブルや機器類の工事等の施工管理を行っていました。

ーーそうだったのですね。その1社目では苦労されたとお聞きしました。

歴史がある会社だったので、業務の進め方や働き方に対する考え方など、その会社独自の文化が既に完成されていました。改善できそうな点もあったので色々な取組を試みたこともあるのですが、なかなか受け入れてもらえることも少なく、やるせない気持ちになることも少なからずありました。

ーー苦労されていたのですね...そこからは転職活動ですか?

そうですね。とはいえ8年間、仕事を通して手に入れた技術や経験、知識があったので、それを武器に同業種への転職活動をしていました。ナビサイトを通して、何十社にも応募していたと思います。

ーー多くの企業と選考を進めていく中で、マイスターエンジニアリングを選ばれた理由は?

最終面接で言われた一言が印象的だったんです。

採用担当者との面接を通過し、最終面接で部長クラスの方とお話をすることになって。緊張して面接に赴くと、部長から開口一番「採用!」と言われて(笑)。

嬉しい反面、正直いきなりそんなことを言われて少し怖かったのもあるんですが、お話をしていると私の過去の経験も知っていてくださり、「不合理に耐えながら一途に努力してきた経験を持つ若者が、マイスターエンジニアリングで働いてその能力を発揮することで、会社にどのような良い影響を及ぼすか見てみたい」という期待を持って、採用いただけたことを知りました。また、「真摯な若手が、正しい環境で活躍する場を作ってあげたい」という想いがあったとのこと。

私の過去の経験も知っていただいた上で、私の考え方や取り組み方を尊重していただきながら活躍の場を提供してくれる会社なら、信頼して身を委ねられるんじゃないかなと思ったんです。結果的に、部長の人柄にも惹かれた形ですね。

関東での初期配属を約束していただけるということで、学生時代から夢見ていた都会での生活が叶うのも嬉しかったです(笑)。

やりがいも将来への期待も、何もかもが変わった転職。

ーー実際にご入社されてからの仕事内容についてお教えください。

現在は、家庭用の太陽光発電システムのメンテナンスを担当しています。機械が故障したり、システムに不具合が起きれば調査、修理し、電力を蓄えて利用できるように維持することが私の仕事です。

明確に1日の流れが決まっている訳ではありませんが、メーカーからの問い合わせに応じて各ご家庭を訪問させていただき、点検や問い合わせがない場合は事務所で書類整理や報告書の作成をしています。

メンテナンス件数は基本的に「1日1件」。問い合わせも週に3~4回くらいなので、「メンテナンスに追われて他の作業が何もできない!」という感じではないですね。

厳密に私と同じ業務ではないですが、より「重電×フィールドエンジニア」の業務内容や働き方を詳しく紹介している記事もご確認ください!

ーーメンテナンスでお伺いするエリアは決まっていますか?

今は千葉県と茨城県ですね。

ーー首都圏での仕事ですね!

そうですね(笑)。配属先は基本的に出張もなく、日帰りで通える範囲の案件ばかりなので助かっています。腰を据えて働ける環境ですね。

ーー社内でのポジションについて教えてください。

入社1年も経っていませんし役職はついていませんが、今私が所属している部門は新設されたばかりで、私ともう1人の技術者しかいないんですよ。なので、平社員ですが自分で考え、決定し、行動していますね。マイスターエンジニアリングの中でも、特殊な立ち位置にいるとは聞いています。

ーー入社後のお仕事は前職での経験領域と異なる部分もあると思いますが、どのようにキャッチアップしていったのでしょうか?

入社後の1ヶ月間は、座学の研修プログラムでしっかりと知識を身につけました。同時にOJTも行われ、先輩の仕事を見ながら現場の流れを学びました。先輩と一緒に現場を回り、実際の作業に参加することで、効率的な進め方や適切なメンテナンス方法を実践的に習得できました。

また独り立ちするまでの間、研修内容をレポートにまとめて提出し、フィードバックをもらいながら現場での学びを深めるというサイクルを繰り返しました。

研修内容が充実しているうえ、それを並行して現場で実践できる環境が整っているため、誰でも迅速に独り立ちできると思います。

私の受けた研修の一例は以下の通りです!

■機械基礎
■電気基礎
■ハードシーケンス組み立て
■工具使用実習
■低圧電気取扱特別教育
■高圧・特別高圧電気取扱特別教育
など

ーーかなり手厚いですね!

研修だけじゃなく、資格取得支援も手厚いんですよ。私も将来的には第一種電気工事士の資格を取りたいと考えていて、今度の講習にも参加したいと思っています。

▼詳しい研修内容は以下のリンクからもご確認ください!

期待に応え、希望を叶えていける会社。

ーーある意味では、前職時代に目指していた環境を作る側になったとも言えますね。

私の面倒を見てくれている係長も、定期的に意見交換をしながら、私の意見も尊重して話を進めてくれます。必要なことなら惜しみなくサポートしてくださり、こちらを気にかけていただいていることが伝わるんです。

そういった文化がある会社で働けていることが、今は幸せですね。

ーー喜ばしい話です。今はお仕事のやりがいも感じられていますか?

非常にやりがいを感じています。
もとはプログラミングの仕事を目指していましたが、結局「手を動かす仕事」が好きなんだなと最近気づいて。自分の身体を動かしてお客様の役に立つこの仕事は、自分の天職だと思っています。

個人宅を訪問させていただくのですが、普段はお会いしないような方々とお話しする機会もあるので、そういった「人との出逢い」もこの仕事ならではの面白みですね。

ーー前職とは大きく変わりましたね。

本当に。何もかもが変わりましたね。

ーー最後に、これからの目標についてもお教えください。

私の場合、今所属している部署が、これから会社として事業を大きくしていくポジションなので、基本的にはこのまま転勤もなく、腰を据えながらスキルアップしていけると聞いています。

将来的には後輩・部下も増えていき、指導・育成の役割を担うことも増えていくでしょう。

そういった背景もあるので、資格を取得しながらスキルアップ・キャリアアップを実現していき、事業を引っ張っていける人材になりたいとは、漠然とですが思い描いています。

▼マイスターエンジニアリングの採用情報はこちら!