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MEメカトロ事業部・フィールドエンジニア成長物語(1/3) ~新入社員研修編~

私、採用グループのSは入社後3年半フィールドエンジニアとして勤務し、その後採用グループに異動して勤務しております。
これから数度に渡ってマイスターエンジニアリングの未経験フィールドエンジニアだった私が1人前のエンジニアになるまでのお話をさせていただきます!



入社まで

マイスターエンジニアリングの説明会で初めてフィールドエンジニアという職種に興味を持ち、選考に進み内定を貰い、両親や学校の先生に相談しマイスターエンジニアリングへの入社を決めました!
人事の人も優しい人が多く、接しやすかったとのも1つの決め手です。

しかし、電気や機械の知識が無く、勉強もしていなかったためすごく不安を感じたまま内定式や入社前のイベントに参加しました。
私の年の内定式では前半に式典があり、後半は懇親会でした。その場で部長の話や、研修の話も聞けたので安心したのを覚えています。
今は後半は懇親会ではなく、簡単な電気実習を実施していますのでより働くイメージも湧くかなと思います!

入社式

入社前の内定者イベントなどにも参加し、入社式を迎えたので同期にも数人知り合いが出来たので安心して出席出来ました!
同様に前半は式典、後半は懇親会がありました。
入社式の次の日から研修が始まりますので改めて案内がありました。

新入社員研修

前日

私が入社したのは2019年4月でしたので、まだコロナも無く研修センターで
2カ月対面での研修を実施しました。現状はコロナもあり対面とオンラインを併用した研修を実施しています。ですので私が体験した研修とこれからマイスターエンジニアリングに入社し、実際に受ける研修とは違う部分もあるかとは思いますのでご了承ください。
入社式後、研修センターに移動し研修センターもしくは近隣のホテルで寝泊します。
マイスターエンジニアリングの研修センターには宿泊施設もあり研修期間中は研修センターに宿泊する人と近隣のホテルを会社が手配してくれて、ホテルに宿泊する人と分かれていました。

研修センター

初日

研修担当の講師から研修の大まかな流れの説明があり、最初の1月弱はコミュニケーションや社会人のマナーなどヒューマンスキルの研修があり、後半は職種ごとに分かれ技術研修に入っていくという流れでした。
初日はそういった話と研修施設の紹介。同期の自己紹介と進んでいきました。

研修前半

研修前半は社会人のマナー、ヒューマンスキル研修が中心でグループワークを通して学んでいきました。敬語の使い方や電話がかかって来た時の対応法なども学ぶことが出来ました。ほとんどの研修がグループだったため同期と仲良くなり、ご飯や寝るのも一緒だったため、部活の合宿気分で研修を過ごしていました(笑)

研修後半

技術研修がスタートし、フィールドエンジニアとしては電気、機械の基礎知識の座学や、簡単な実習がスタートしていきました。
オームの法則や+ドライバーの使い方から研修は始まっていくので、あまり知識が無くても安心して研修に取り組めたことを覚えています。
特に印象に残っている研修では、グループに分かれてアルミフレームを時間内に組み立てるという内容です。当時は学生気分もまだあり、所要時間が少しオーバーしてしまったのですが、講師の人に時間が間に合わない場合は必ず事前に報告が必要と言われたのを覚えています。学生の時は課題が少し遅れても許される場合もあったが、社会人ではそういったことは絶対許されないから気を付ける必要があると教わりました。
作業終了時の報告書の作り方や、実際の報告の仕方も研修で取り組みました。

配属について

面談

研修中に事業部の部長方と面談を実施し、改めてどういう仕事をしたいかどういう業界に興味があるかをお話し、それを踏まえて配属先が決まりました。一部の配属先では、配属前に配属先の人と面談を実施している人もおり、配属面談に行く同期を応援したのを覚えています。
今は入社前に面談があり、職種やある程度の配属が決まるようになっています!

配属が決まってから

配属が決まってからはさらに配属先ごとに分かれ必要な研修を受けていきます。技術的な研修はもちろん。クリーンルームに入る必要のある部署ではSEAJといった講義を受ける部署もあります。

引越について

配属先が決まり、数日経つとマイスターの人事からメールが届きました。
引越先候補が複数決まったのでこの中から同じ配属先の人と話し合い、どこを希望するか決めてください。との連絡がありました。
普通の賃貸と変わらないため、早く返事しないと埋まってしまうとのことで研修の後、同じ配属先の同期で集まり話し合いました。
配属先の近くで田舎のとこもあれば、少し通勤に時間はかかるが主要の駅近くで生活に便利なところなど色々な候補があったのを覚えています。
実際に私が住んでいた部屋の間取りとしては下記のようなもので、問題無く1人暮らしを始めれました。



配属後

配属初日

研修が終わり、配属初日の出勤日が決まり、同期と集合して配属先に初出勤しました。私は半導体製造装置のイオン注入専門の装置を製造しているメーカーさんへの配属でした。最初は自己紹介から入り、1日目は社内の案内や業務用のパソコンの初期設定で終了しました。

配属後の研修

配属されてからどのように仕事をしていくのか不安でしたが、私の部署では配属後も研修がありました。先輩がつきっきりで半導体の基礎から教えてくれました。イオン注入の原理なども教えてくれましたが、最初は何も理解出来なかったのを覚えています。ですが、理解度テストなども用意をしてくれていたため、自分が理解出来ていないことが何かが分かり、さらにそこに対してどうすれば分かるかを実際に先輩が考えてくれ、教えてくれていました。他にも工具を多く使うので工具の種類や計測器の種類。特殊ガスも扱うためどのガスが危険かなどもその中で教わりました。都度確認テストがあり同期と毎回競っていたのを覚えています。

実際の研修内容

実際の研修内容を一部ご紹介させていただきます。すごく初歩的なところから実践的なことまで研修では取り扱ってくれていたのですが、簡単なものでは工具の使い方から始まります。例として下記のプラスドライバーの使い方などもあります。

答えわかりますでしょうか?
正解は、「回す力3:押す力7」になります。押す力が弱いとネジ穴が潰れてネジが外せなくなることがあるため押す力を強くする必要があります。
工具の種類は多くあり、呼び方も人それぞれあります。
例えば、1度は見たことあるだろう下記の工具ですが、なんという名前の工具でしょう?またどんな呼び方があると思いますか?

正解はモンキーレンチですが、人によっては「モンキー」「サル」と呼ぶ人もいます。フィールドエンジニアの最初の仕事は先輩の工具を準備することもありますので、こういったのも覚える必要がありました(笑)

次回

今回はここまでとさせていただきます。
もっと細かい研修内容など聞きたいことありましたら、ぜひ面談や面接の中で質問してください!
次回は配属後OJT~初出張までのお話をしようと思います。
他にもこういう話見たいな、聞きたいなありましたら担当の採用グループに話してみてください!