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病児と生きる

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先天性側湾症、食道閉鎖症、食物アレルギー、難聴などの病気を持って生まれた長男との記録。手術回数25回以上、入院生活についても。
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#2歳

弟が生まれたよ。

弟が生まれたよ。

食道閉鎖症に纏わる手術が胃ろうの抜去と縫合を経て全て終わり。

そうはいっても、食道閉鎖症になった子は嚥下問題や、逆流性食道炎のリスクもあるそうなんですが

それはおいておいて、えどはすくすくと育っていきました。

そんな中、えどはお兄ちゃんになりました。

弟のあるが、2歳下に生まれたのです。

今までずっと、えどは私が抱っこして手を引いて、歌を歌って一緒に過ごしていました。

でも下の子を妊娠

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喋り始めは2歳半

喋り始めは2歳半

胃ろうがもう必要ないだろうと、

お医者さんは胃ろうを抜去してくれたのですが。

それがほんとうに「抜いただけ」だったので、

塞がらなかったのです。

お医者様がいうには、普通は塞がるのだそうですが、

抜去後半年たっても、一向に開いたまま。

胃に穴がぽっかりあいていて、

そこからおにぎりの米粒がでてくるありさまでした。

「どんどんたべさせて、太らせてください」

と言われても、これではど

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