大学生が魅力的な人が集まっている場所へ行き、得たものとは|#訪問体験記
今回は、外の人。
8月の3日間、体験プログラム~大学生インターン型~に参加したあいかさんの記事です📒
こんにちは!
東京にある武蔵野大学アントレプレナーシップ学部に通うあいかです。
8月26〜29日に行われた南相馬での体験プログラム(私は3日間だけの参加でした)に参加してきました。
以前MYSHの代表を務めてらっしゃる向井さんとお話しする機会があり、「南相馬で本物の竹を使う流しそうめんをするから来なさい!!」と言われ何それ!面白そう!という気持ちだけで参加を決めた今回のインターン。
同じ東北の秋田出身にもかかわらず南相馬へのイメージが震災・復興だけだったのですが、南相馬を表すものはもっとたくさんあったと発見だらけの3日間でした!
この体験プログラムを通して感じたことをここに記録します。
コミュニケーションの積み重ね
南相馬支社長のGさんこと後藤彩さんについて行き、双葉町役場、小高市役所などをまわりました。
小高市役所ではお試しハウスについての情報交換を、双葉町役場では今度行われるツアーについての話し合いが行われました。
ネットだけでも意思疎通は取れる現代で、車を20分ほど走らせて直接会いに行く機会を作っていることが印象的でした。
大学に進学してから、興味のある活動をされている方とお話しする時も基本はZOOMだけで会話をして、あとはDMでおわらせることの多かった私にとって、改めて人とのコミュニケーションの取り方や信頼関係の気づき方について考える機会になりました。地方で活動しているよりみちだからこそ、直接会う機会がすごく必要なことなんだろうなとも思いました。
現地の人からされる案内の価値
これは大学生になって日本の色んな所へ旅行してきてずっと思っていたことなのですが、初めて訪れる場所を知るには、その場所で実際に生活をしている人の車に乗るのが一番面白いです。
今回の旅は車に乗って移動する機会が多く、南相馬の各地を巡ったのですが、普通の道だと思っていた場所でも「ここら辺は馬を家で飼っている人が多いよ」「ここのスーパーが南相馬の成城石井だよ笑」などガイドブックやInstagramでは知ることのできない情報を沢山教えてもらいました。
車の中で沢山の南相馬情報をインプットしたおかげか、最終日に近づくにつれて旅行者という初日の感覚から、インターン生というこの町について考える人間に変化できた気がします。
まちを知るにはもっと時間が必要
3日間で頑張って南相馬について知ろうと、車の中でたくさん質問したりしたのですが正直全然時間が足りませんでした。
用事があってプログラムの1日目に参加が出来なかったのが悔しいぐらいです!
観光協会の方や馬を育てている方と話す機会があったのですが、立場や仕事が違うとまちに対する思いや課題感が全然違ってくるのでこのように思いました。
【まとめ】南相馬には魅力的な人が集まっていた
私は南相馬という土地に魅了されたというよりも(もちろん山海食全てが最高でした)南相馬に集まった人たちに魅力を感じたのかなと思います。
ただすれ違うだけで挨拶をしてくれる警察官、たまたまお会いしただけなのに色んなお話をしてくださった区長、馬に乗っている間に質問に沢山答えてくださる坂本さん、新しいことをしたいと集まったよりみちの皆さん、軽い気持ちで参加したプログラムだったはずが、吸収しっぱなしの3日間で参加してよかったです。
ここで終わりにしないで、次は私が南相馬でできることを考えたいです。
とりあえず来年の野間追を見に行くぞ!
📒この記事を書いた人
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部/佐々木 愛香
あいかさん、素敵な記事をありがとうございました👏
野馬追、ぜひ来てくださいね🐎お待ちしています😊
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